とのむら茂一さん個展 宇治「らくかふぇ」


《城南新報2016年6月2日付紙面より》

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宇治橋通りにある酒店「寶屋」をモチーフにした作品も並ぶ

 宇治市五ケ庄平野の喫茶「らくかふぇ」で1日、とのむら茂一絵画展「にじいろの世界から」が始まった。
 モダンアートを描きながら、地元のステージに立つミュージシャン・とのむら(外村)茂一さん(46)=大久保町=が開く初の個展。6~50号まで計6点を並べた。
 とのむらさんは、南山城支援学校に勤めながら、余暇を利用して創作活動。2013年国民文化祭で文科大臣賞を受けるなど受賞歴多数。ベース、ギターを操る音楽家でもある。
 20歳の頃、海外青年協力隊の一員として、モルディブで3年間、農業を指導。出国前に英語クラスで机を並べた熊本県益城町出身の女性(47)に発災後、手紙を送るも返信がなく、心配を募らせている。
 今回は「地元宇治で元気に活躍する人」をテーマに、酒店「寶屋」宝田直さんら音楽仲間をモチーフにした作品を選んだ。作品にちりばめられた『にじいろ』は「好きな色。復興の願いを込めた」。会場に募金箱を設置し、寄せられた善意を海外協力隊熊本支部に届ける。
 30日(木)まで。午前11時30分~午後5時(入場は4時30分まで)。土日祝休み。JR・京阪黄檗駅徒歩5分。