ホタル捕獲防止看板を設置 (宇治田原)


《城南新報2016年6月2日付紙面より》
 

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文化センター前ふれあい橋近くに「ほたるの願い」を掲示した

ホタルが舞い始めた宇治田原町内で1日、捕獲防止を呼び掛ける啓発看板が計8カ所に設置された。
 同町では、まず犬打川のホタルが有名。京都府の自然200選にも指定されており、和束町に抜ける府道宇治木屋線沿い、人家が途切れる辺りから優雅なライトショーが観覧でき、川沿いではゲンジボタル、水田付近ではヘイケボタル、森近くではヒメボタルに出会えるという。
 また、湯屋谷や岩山、荒木、郷之口などの田原川沿いや禅定寺川でも見事な乱舞を楽しむことができ、毎年多くの人々に幻想的なひとときを与えている。
 湯屋谷ではゲンジとヘイケが半々。岩山より下流になるとゲンジボタルが目立つといい、奥山田川などでは約70%をゲンジが占める。
 同町のホタルの見ごろは例年並みといい、ゲンジは7月、ヒメは8月、ヘイケは9月ごろまで光りを放つという。前日に雨が降り、翌日気温が上がった晴れの夜が条件としては最高。時間帯は午後8時前後からの30分間がベストだという。
 捕獲防止啓発看板は42年前から、町教委が毎年設置しており、現在は「川をきれいに・ホタルのすめる町にしよう」「よみがえれ・きれいなしぜん・光とともに」など、2004年に当時の小学生から募集採用した標語が入った縦183㌢、横46㌢のものと、「ほたるの願い」が書かれた縦60㌢、横97㌢の2タイプがある。

 

◆◆11日ホタル学習会◆◆

 

なお、宇治田原町教委では11日(土)に『ホタル学習会』を開く。
 定員は、子供20人。費用は無料、自由参加だが、夜の観察会となるため、保護者同伴が原則。当日は、総合文化センター3階研修室2に集合し、やすらぎの道からホタルを鑑賞する。
 午後7~9時。筆記具持参。エコパートナーシップうじたわらの阪本伊三雄・副会長が講師を務める。
 申し込み、問い合わせは同町教委教育部社会教育課℡88‐5850まで。