粋感じて…水石展示会 (宇治愛石会)


《城南新報2016年6月11日付紙面より》
 
 宇治愛石会(野村鹿鳴会長)の水石展示会がきょう11日、宇治公民館で始まる。
 会員の感性と自然の美が織り成す逸品が並び、来場者の心を和ませる。
 水石は、山や川などで採取した自然石を楽しむ室内飾り。石の形状や色、紋様、たたずまいが、山の遠景や海原に浮かぶ島、滝など多様な世界をイメージさせ「粋」「風韻」を醸し出す。
 中でも、宇治川と瀬田川は国内でも指折りの探石スポット。同会は、「水石のメッカ」で半世紀前に産声を上げ、現在は、同公民館で毎月、愛好家7人がセンスを高め合う。
 会発足から開催している展示会は、今年で71回目を数え、手のひらサイズの掌状石から50㌔はあろうかという重量ものまで26席で競演。欧州の愛好家とも交流する野村さん(69)=折居台=は「良い作品がそろった」と、来場を呼び掛ける。
 あす12日(日)まで。午前9時30分~午後4時(最終日は3時まで)。入場無料。
 

ひとまわり大きな野村さん「八瀬真黒石」
ひとまわり大きな野村さん「八瀬真黒石」