ダイナミック美術体験 (京都芸術高校)


《城南新報2016年6月12日付紙面より》
 
 宇治市五ケ庄西浦の京都芸術高校(加藤逹二校長)で11日、中学生対象の美術体験実習「芸高ワークショップ」があり、生徒たちが多彩な講座で創作意欲を育んだ。
 同校の専門教育に触れてもらい、美術の楽しさを伝えようと毎年企画している。今年度第1回目で、近畿地方を中心に中学1~3年生約420人が申し込んだ。同校教員が講師を務め、有志50人が会場でアドバイスした。
 マンガ文化表現コースがある学校特色を生かした「マンガ」をはじめ、立体アート、パソコンを使ったアニメーションなど5コースを開設した。
 このうち、黒板にチョークで絵を描く初企画の「黒板アート」には22人が参加した。芸高生が描いた輪郭を基にさまざまな色のチョークを使って、スフィンクスとピラミッドのあるエジプトの風景や、ディズニーのキャラクターの共同制作に挑戦。指や筆で線をぼかして陰影を付けるなど質感を出し、下地となる黒板の緑色を生かしつつ、ダイナミックな作品を仕上げた。
 ワークショップは7月9日(土)にも行う。次回は黒板アートに代わって、グリッターペインティングを企画する。
 

初企画の黒板アートで共同制作に挑戦する中学生たち
初企画の黒板アートで共同制作に挑戦する中学生たち