清々しい富貴蘭ワールド (宇治市植物公園)


《城南新報2016年7月10日付紙面より》
 
 京都富貴蘭会(木葉俊二会長、50人)主催の第11回「花のフェスティバル」が9日、宇治市植物公園で始まり、可憐な花の競演が来場者を引き付けている。
 同会では、花物を中心にした「花のフェスティバル」と、覆輪や虎物、豆葉など柄物にスポットを当てた秋の美術品評大会を分けて開催。今回も、約1㍍四方の席飾り12席をはじめ、趣向を凝らしたレイアウトで、会員が手塩に掛けた152点を並べた。
 例年より高めの気温で推移し、開花も早め。花々は、毎日午後3時過ぎからほのかに甘い香りを放つという。木葉(このは)会長は「古典園芸の良さを若い人にも知ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。きょう10日の午前9時~午後5時まで。即売コーナーもあり、相談も受け付ける。
 入賞者は次の皆さん。
▽京都富貴蘭会大賞=中山勇吉(京都市)「無銘(赤花)」▽宇治市長賞=森忠司(城陽市)「春乃殿」▽宇治市公園公社理事長賞=遠藤忠汪(宇治市)「紅燕」▽宇治市植物公園園長賞=笹部和男(同)「海皇丸」▽愛楽園賞=山崎國雄(城陽市)「紅天狗」▽赤花最優秀賞=村上真次(京都市)「雷山」▽緑花最優秀賞=中山勇吉(同)「翡翠」▽黄花最優秀賞=遠藤忠汪(宇治市)「黄花天王」▽白花最優秀賞=木葉俊二(城陽市)「大波青海」▽奇花最優秀賞=山崎國雄(同)「花纏」▽珍貴品未登録品最優秀賞=今西豊(茨木市)「蟷螂」▽優秀賞=今津恵美(大津市)「春乃殿」、丸山健(京都市)「春乃殿」、吉田孝夫(久御山町)「青海」
 

清楚な花開く富貴蘭の力作を並べた会場
清楚な花開く富貴蘭の力作を並べた会場