美術体験、夢への一歩 (京都芸術高校)


《城南新報2016年7月10日付紙面より》
 
 宇治市五ケ庄西浦の京都芸術高校(加藤逹二校長)で9日、中学生対象の美術体験実習「芸高ワークショップ」があり、府内外の生徒が多彩な講座で創作意欲を育んだ。
 同校の専門教育に触れてもらい、美術の楽しさを伝えようと毎年企画している。今年度2回目で、近畿2府3県の約170校から、芸術系の進路に関心を抱く約450人が申し込んだ。同校教員が講師を務め、1~3年生の有志約50人が会場でアドバイスした。
 マンガ文化表現コースがある学校特色を生かした「マンガ」のほか、水彩鉛筆を使ったしおりづくり、初登場の「グリッターペインティング」など5コースを開設した。
 このうち約120人が参加したマンガでは、柄が描かれた薄いシール状の画材「スクリーントーン」に的を絞った講座内容を初めて企画。中学生は、芸高のイメージキャラクター「つうばくちゃん」のデザインと自身が描いたイラストにトーンを貼り、カッターナイフで巧みに表面を削って光沢や陰影を表現していった。完成後に代表作品の合評も行った。
 ワークショップは10月8日に3回目を開催する予定。問い合わせは同校℡32‐7012まで。
 

マンガの講座で慎重にスクリーントーンを貼る生徒たち
マンガの講座で慎重にスクリーントーンを貼る生徒たち