先祖の冥福祈り合掌 (曹洞宗靖國寺)


《城南新報2016年7月14日付紙面より》
 
 宇治市宇治金井戸の曹洞宗・靖國寺(中井英生住職)で13日、先祖の冥福を祈る盂蘭盆(うらぼん)大施食会法要が営まれた。1942(昭和17)年の建立後初めて大屋根の瓦が葺き替えられ荘厳さを増した本堂で、初盆を迎える家族や檀信徒ら約120人が静かに手を合わせた。
 法要は転読法要や彼岸の法要とともに年中行事の一つ。先の大戦の戦没者の回向も含めて毎年勤めている。
 この日は府南部の曹洞宗寺院16カ寺からも僧侶が駆けつける中、初盆供養などを厳かに執り行い、故人の冥福を祈った。
 参列者らは墓前で祖先への感謝の念を新たにしたほか、会食を共にしたり、釈迦の遺骨がまつられた佛舎利を参拝し、世の安寧や一族繁栄を願った。
 

参列者が見守る中、厳かに執り行われた大施食法要
参列者が見守る中、厳かに執り行われた大施食法要