来月「大人版」に企画提案 高校PR動画コンテスト


《城南新報2016年7月21日付紙面より》
 

活動内容を周知する自作ポスターを手に笑顔の高校生ら
活動内容を周知する自作ポスターを手に笑顔の高校生ら

 高校生版・宇治魅力発信プラットフォーム『めっ茶、好きやねん!!~宇治に届け~』(以下・高校生PF)のメンバー16人が20日、宇治市役所で会見を開いた。司会を友廣大成さん(東宇治3年)が務め、今後の活動内容等を発表。斬新なアイデアを大人に提案する来月の会議への参加を呼び掛けるとともに、応募が低迷する『高校生グループ対抗宇治のPR動画コンテスト』の参加要件緩和などを紹介した。
 
 高校生PFは今年2月、宇治市内6校(京都芸術、城南菱創、東宇治、京都翔英、莵道、立命館宇治)の生徒らが立ち上げた。過去5回の会議を開き、魅力発信策を検討。西村彩香さん(立宇治3年)は「視野が広がり、この会議がとても好き。このグループが宇治を引っ張っていけるよう、大人の力が必要」と協力を求めた。
 これまでの成果の一つが『高校生グループ対抗宇治のPR動画コンテスト』のリニューアルで関優樹さん(京都翔英3年)、村井九樹さん(城南菱創2年)が発表した。過去2回の応募平均は18・5作品にとどまっており、50作品を目指して、参加資格を緩和。グループ要件を「2人~10人」(昨年度2~6人)としたほか、従来の「市内高校」限定に加え、市内の在学・在住の高校生がグループ内に最低1人いれば、市外の高校に通っていても応募可能とする。
 作品は8月1日から10月21日まで受け付け、録画時間は「30秒~3分」と決めた。さらに応募作品はYouTube「宇治市ちはや茶んねる」で、11月20日(日)京都大学宇治おうばくプラザでの発表審査会を前に、初めて事前公開(11月4~18日)。駅などで事前投票できる仕組みを考え、発表審査会での加点対象にすることなどを検討している。
 また、高校生PFの取り組みを紹介するため、坂下南帆さん(京都芸術3年)の図案を基に2種類のポスターを作製。夏、冬バージョンで、余白を活用してイベントを告知する。
 高校生PFとして、各種アイデアを実現させるため、8月24日(水)午後6時から、うじ安心館で開かれる大人版・宇治魅力発信プラットフォームに提案予定。谷井亮太さん(莵道2年)は「常識を覆す新イベント。ワクワク、ドキドキする世界一の宇治を作りたい」と話し、プレゼンテーションへの来場を呼び掛けた。参加希望者は8月2日から22日の間に市政策推進課℡22‐3141(代表)まで。氏名と連絡先が必須となる。
 市の人口減少が加速度を増す中、高校生の柔軟なアイデアが、歯止めへの起爆剤になる可能性もあり、どんな提案が出され、実現するのか注目だ。