TWINKLE JOYO開幕 (鴻ノ巣山運動公園)


《城南新報2016年12月2日付紙面より》
 
 城陽市に師走の訪れを告げる「光のページェントTWINKLE JOYO2016」=同市観光協会(増山晃章会長)主催=が1日夜、鴻ノ巣山運動公園で開幕。静寂に包まれたレク・ゾーン内はイルミネーションの点灯により、色どりどりの幻想的な世界へと彩られた。テーマ『アモーレ(愛)』のごとく初日恒例の人前結婚式では、幸せいっぱいのカップルが大勢の市民から祝福を受け、人生最良の日を迎えた。イルミの点灯は25日(日)までの午後5時30分から9時30分。
 

人前結婚式で多くの市民らに祝福される花登さん夫妻
人前結婚式で多くの市民らに祝福される花登さん夫妻

 世界的に有名な文化遺産など観光資源に乏しい城陽市を「天使の光に包まれたまちに」と、2002年冬から始まったこのイベントは今年で15回目。初年度7万球からスタートしたイルミ球も、地元企業・星和電機㈱の全面バックアップもあり今回、70万球(前回比10万球増)にまで充実。省エネで色鮮やかなLED球による手作りイルミネーションが楽しめる。
 会場には市民グループや地元企業、府立城陽・西城陽高校美術部や城陽支援学校の生徒らが手がけたイルミネーション26作品が出展。市民ボランティア延べ5000人が支える今回の目玉は、プラムイン城陽前の池の前にそびえ立つ高さ8㍍の「シンボルツリー」を動く電飾としたことや市観光協会のゆるキャラ『イルミン』の巨大イルミネーション=幅、高さとも7㍍=を作り上げたことなどが挙げられ、初日から来場者から注目を集めた。
 1日午後5時15分から、プラムイン城陽前の修景池のほとりにある特設ステージで行われた点灯式では、実行委員長を務める増山会長、奥田敏晴市長、相原佳代子市議会議長、堀井美郎城陽商議所会頭が歓迎の挨拶。そのあと、カウントダウンに合わせて、4人が一斉にスイッチを押すと、きらびやかな電飾が鴻ノ巣山レク・ゾーン一帯を浮き上がらせた。
 また、奥田市長を代表立会人とする人前結婚式では、花登義隆さん(47)と妻の彩さん(25)=枇杷庄島ノ宮=が多くの市民から祝福を受けながら永遠の愛を誓い合った。
 この日は、新婦・彩さんのバースデイで、お腹の中には新しい命が宿っていることも明かされ、会場は一層のお祝いムードに包まれた。
 奥田市長の結婚成立宣言などに続き、新郎の義隆さんは「この場をつくっていただいた観光協会の皆さんに感謝します。いろんなサプライズもあり、商工会議所青年部のメンバーや女性会の方々、両親に感謝します。年の差カップルなので、ご指導ください」と挨拶した。花登さん夫妻は、両家の関係者とともに「じょうりんちゃん」や「イルミン」らのゆるキャラも交えて写真撮影を行い、幸せいっぱいの表情を浮かべた。
 なお、期間中の9日(金)から18日(日)の間、初のイルミネーションコンテストが開催され、市観光協会制作分を除く16作品を対象に、来場者による人気投票を実施。グランプリ(優秀賞)2万円、準グランプリと3位(特別賞)には各1万円が贈られる。また、グランプリ作品に投票した人の中から抽選で15人に「寺田いも」の箱詰め5㌔入りをプレゼントする初企画もある。
 そのほか、「アイスクリームの早食い」や「ウメの種とばし」もある。さらに連日「石の広場」では、たこ焼き、おでん、うどん、お好み焼きなど24の模擬店が軒を連ねる。金、土、日曜日と祝日には、歌やストリートダンス、よさこい舞踊などのステージ発表が行われる。今回も公園内駐車場へ車で来場する場合は、1台500円の整備協力金が求められる。臨時駐車場は無料だが、会場周辺道路の混雑が予想されることから主催者は「近鉄寺田・JR城陽駅方面から増発運行される『城陽さんさんバス』で来場を」と呼び掛けている。
 

点灯スイッチを押す堀井会頭、相原議長、奥田市長、増山会長
点灯スイッチを押す堀井会頭、相原議長、奥田市長、増山会長