学童軟式野球・台湾の世界大会 MVP、歓喜のV報告


《城南新報2017年1月12日付紙面より》
 
 学童軟式野球「世界一決定戦」第19回台湾・諸羅山盃に「JAPAN京都隊」のメンバーで出場し、チームの2年連続8度目の栄冠に貢献、MVPをつかんだ久御山町の谷口勇人選手(12)=東角小6年=が11日、信貴康孝町長と山本悦三教育長に歓喜の優勝報告。国際大会での熱戦を振り返り、さらなる飛躍へ意欲をにじませた。
 
 大会は昨年12月末に台湾で行われ、アジア・環太平洋地域から168チームが参加、予選リーグと決勝トーナメントを経て頂点を決めた。シーズン2016京都学童野球選りすぐりの「特選素材」14人でつくるJAPAN京都隊は計8試合を勝ち抜き、ナンバーワンに輝いた。
 谷口選手は1年生時から地元の久御山バッファローズで野球を始めた。左投げ左打ち。大会ではチーム4投手の1人として登板。ピンチで完璧な救援を見せたほか、決勝戦では完封勝利を挙げた。打っては5割4分5厘の最高打率と最多4ホームラン、11打点を挙げて投打とも最高殊勲のMVPを獲得した。
 この日は特製トロフィーや表彰状などを手に、京都隊の山下栄順監督、バッファローズの大西祥三代表らと町役場を訪れた。
 山下監督は「まさに二刀流。バッティングでいくか、投手でいくか、彼の選択が楽しみ。高校に行っても4番投手でいける。走攻守が素晴らしく、けん制もうまい」と谷口選手を絶賛。今回は練習で初めて久御山中央公園野球場のナイターを使用したといい、縁の下で京都隊の活躍を支えた関係者に謝意を伝えた。
 信貴町長から「久御山にとっても誇り。色々な場面で活躍を」と熱い激励を受け、谷口選手は「甲子園のマウンドに立ちたい」と先を見据えた。
 

表彰状を手に笑顔で優勝報告を行った谷口選手
表彰状を手に笑顔で優勝報告を行った谷口選手