卒業制作展へ作業佳境 161の個性、来月お披露目 (京都芸術高校)


《城南新報2017年1月13日付紙面より》
 
 宇治市五ケ庄西浦の京都芸術高校(加藤逹二校長)で、3年生の卒業制作が佳境を迎えた。巣立ちの日を控えた5コース161人が完成間近に迫った作品と向き合っている。京都市美術館(左京区)で来月開催する卒業制作展で3年間の集大成を披露する。
 今年度は絵画表現33人、マンガ文化表現35人、造形表現28人、視覚デザイン表現34人、映像メディアデザイン表現31人が出展する予定。昨年8月から構想を練り始め、10月に制作を開始した。
 生徒たちが追い込み作業に励む校内には、油彩や立体造形、アニメを中心とした動画など、みずみずしい感性の結晶が勢ぞろい。「あの印象的なシーンが忘れられない」をテーマに作品を仕上げるマンガ文化表現コースの髙橋未来さん(18)は「パッと見て『すごいな』というシーンを描くのが目標。キャラクターデザインなどの仕事がもらえるよう、大学で技術力を上げたい」と先を見据えた。
 卒業制作展は同美術館本館1階で2月21日(火)から26日(日)まで。午前9時~午後5時。入場無料。
 

マンガのワンシーンをボードに描く生徒たち
マンガのワンシーンをボードに描く生徒たち