フラッグフットボール 作戦コンクールで“全国V” (菟道第二小4年1組)


《城南新報2017年3月12日付紙面より》
 
 宇治市立菟道第二小学校(荻野修司校長)で10日、児童たちが体育の授業で取り組む「フラッグフットボール」の作戦コンクールで全国の頂点に立った4年生が表彰式に臨み、喜びを爆発させた。作戦を練った児童たちは、話し合いの中で思考力やチームワーク、自分と友達の個性を生かす重要性を学んだ。
 
 公益財団法人日本フラッグフットボール協会(岡出美則代表理事)主催で、2010年から始まった全国コンクール。アメフトをアレンジしたニュースポーツで、タックルの代わりに腰に付けたフラッグ(旗)を取り合う。1チーム3~5人が話し合って作戦カードを作り、選択してプレー。子供たちの思考力を鍛え、運動の苦手な子にも役割を与えて、活躍の場を広げるのが特長という。
 同校は初応募にして、いきなりの優勝。4年1組担任・浅井英介教諭が同協会サイトを通じてコンクールを知り、「優勝してユニを手に入れよう」と児童に呼び掛けると、学年の全3学級111人が昨秋からこぞって作戦づくりに頭をひねった。
 今回、総数1万1376の応募がある中、中学年の部で4年1組考案の作戦「だまして、走って、レッツゴー!!」が栄冠奪取。この日は、同協会・町田光専務理事が同校を訪れ、壇に上がった学級37人一人ずつに日本代表ユニフォームと記念タオルを贈呈した。
 また、学級代表の岡田蓮央(れお)くんに表彰状を、作戦を考案した草田紗良(さら)さんにトロフィーを手渡し、児童たちが笑顔をあふれさせた。
 荻野校長は「目標を持って努力すれば、夢がかなうとの実感を得たのでは。今後も、挑戦する気持ちを大切に」とエールを送り、町田専務も「体力の劣る人も、引っ込み思案の人も活躍できる。話し合って、いろんな人の能力を生かすことを学び、行ってほしい」と願った。
 「曲線や、サッカーでいう『裏を取る』動きを取り入れていた」と浅井担任の好評を受けた草田さんは「すごくうれしい」、岡田くんは「50位に入れば良いなと思っていたけど、最高」と満面の笑みを浮かべ、次年度に意欲をみせた。
 なお、式に参加した4年生全員にボールがプレゼントされた。
 

初挑戦で全国優勝に輝いた児童たちが喜びに沸いた
初挑戦で全国優勝に輝いた児童たちが喜びに沸いた

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