3年間に感謝 公立中学校で卒業式 (宇城久田原)


《城南新報2017年3月15日付紙面より》
 
 地元の宇治・城陽・久御山・宇治田原4市町の公立中学校で14日、一斉に卒業式が開かれ、2609人(男子=1339人、女子1270人)の生徒が3年間の思い出を胸に学び舎を巣立った。
 このうち久御山中学校では今年度から、3年生の晴れ姿を下級生全員に見てもらおうと、在校生は2年生のみ出席していた例年のスタイルを全校参加に変更。1・2年生約280人と保護者、教職員、来賓が3年生159人(男子89人、女子70人)の門出を祝った。
 南亮司校長は式辞で「きょうは人生の節目の一つ。新たなスタートをする日」と説明し、「あきらめない」「結果よりもプロセス」「天に貯金をしよう」など、通年で紹介してきたメッセージを振り返った。「君たちの頑張りが新しい久御山中学校の大きな一歩になった。ありがとう」と、最後に「感謝」の言葉を送り、「新しい世界に向かって、胸を張って、笑顔で飛び立って。『夢は叶(かな)えるもの』。前途に幸多かれ」と激励した。
 在校生代表の塚田良菜さんの送辞を受け、卒業生代表の田村零王くんが答辞を述べた。3年間の思い出を回顧しつつ、物理学者アインシュタインの名言「人生は自転車のようなもの。倒れないようにするには走り続けなければならない」を紹介。「挑戦は成長する上で最も大切なこと。もっと、みんなといたい思いだけれど前を向いて進んで行く。みんなと過ごした3年間は誇り」と力を込めた。
 また今年度は皆勤賞を新設。南校長は「当たり前のことを積み重ね、続けてこれたことに胸を張り、自分の支えにして」と呼び掛け、3年間無欠席だった19人に表彰状を手渡した。
 同校では式終了後、ホームページで校長式辞などを掲載し、出席できなかった保護者や地域住民にも式の様子を広く紹介、多数のアクセスがあった。
 

在校生や保護者でぎっしり埋まった会場で証書を受け取る卒業生(久御山中)
在校生や保護者でぎっしり埋まった会場で証書を受け取る卒業生(久御山中)

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