未来信じて旅立ちの日 27小学校で卒業式 (宇治・久御山・田原)


《城南新報2017年3月18日付紙面より》
 
 地元の宇治・久御山・宇治田原3市町の公立小学校27校で17日、卒業式が行われた。1992人(男子1033人、女子959人)の児童が恩師や保護者の温かな祝福を受け、思いであふれる学び舎から羽ばたいた。城陽市内の小学校は22日に式を行い、10校624人(男子323人、女子301人)が巣立つ。
 宇治市立小倉小学校では、ブレザーやはかま姿の卒業生133人が式に臨んだ。名前を呼ばれると大きな声で返事をし、壇上で伊藤剛校長から卒業証書を受け取った。
 伊藤校長は式辞で「体験したことのない困難に対して、小倉小学校で培った力を発揮して乗り越えて」と激励。「辞書では成功の反対は『失敗』だが、中学校生活を送る上で成功の反対は『何もしないこと』。中学校では急がず、焦らず、怠らず、中身の濃い挑戦を。心身を鍛え、努力を忘れず、心豊かな人間になってください」とメッセージを贈った。
 卒業生は「別れの言葉」で6年間の思い出を振り返った。恩師や保護者、学校生活を支えてくれた地域の人々への感謝の気持ちや中学校生活への決意を伝え、「仲間と共に学んだことは決して忘れない」と誓った。「旅立ちの日に」などを全員で合唱すると、会場の体育館はひと際、大きな拍手に包まれた。
 

万感の思いで「旅立ちの日に」を合唱する卒業生(小倉小)
万感の思いで「旅立ちの日に」を合唱する卒業生(小倉小)