城陽市少年少女合唱団が卒団式 天使の歌声、文パルに響く


《城南新報2017年3月26日付紙面より》
 
 昨夏、音楽の都・ウイーンで開かれた国際平和合唱祭に参加し「平和の天使賞」に輝く快挙を達成。そして、パリ国立少年少女合唱団との共演、さらには城陽市文化芸術功績賞の受賞など充実した日々を過ごしてきた同市少年少女合唱団(北澤雅恵指導者代表、29人)の「Sing a songコンサート」&卒団式が25日、文化パルク城陽ふれあいホールで開かれた。
 
 2003年度に市文化協会が開いた教養講座「合唱教室」をきっかけに、翌04年7月に産声を上げた市少年少女合唱団。北澤代表をはじめとする熱心な指導者と、市文化協会や保護者のサポートにより年々、団員らのハーモニーに磨きがかかり、今では京都だけでなく関西でもトップクラスの実力を誇る児童、生徒年代の合唱団に成長した。
 来月15日に大阪のTWIN21で開かれる「コーラスめっせ・アトリウムコンサート」にも選抜され、出演することが決まっている。
 そのような中、今年度は林佳奈さん(東城陽中3年)、堀井愛友さん(南城陽中3年)の2人が思い出深い合唱団を巣立つことになり、これまで一緒に頑張ってきた在団生とのラストステージに立ったほか、卒団式でさらなる飛躍を誓った。
 210席がほぼ満席に埋まったコンサートでは、団員たちがヴィヴァルディ作曲の「Gloria」などを見事に歌い上げたあと、井嶋啓惠さん(寺田小5年)、佐藤人巴さん(京都聖母女学院中1年)、生熊優美さん(ノートルダム女学院高1年)がそれぞれ独唱を披露。聴衆からは「将来、名高い合唱団のソリストに」との期待が寄せられた。
 そして第3部では、全団員で「もののけ姫」や「Believe」、「世界がひとつになるまで」などなじみ深い曲の数々が奏でられ、最後は「翼をください」を客席の人々と一緒に歌い上げた。
 なお、同合唱団では、新年度の団員を募集中。歌が好きな小中学生が対象で、毎週土曜日の午後3時~4時30分(小学生)、5時~7時(中学生)に文化パルク城陽音楽練習室で活動している。詳しくは市文化協会℡55‐1210まで。
 

ハイレベルなハーモニーを披露する合唱団のメンバー
ハイレベルなハーモニーを披露する合唱団のメンバー