新茶シーズンが幕開け 八十八夜茶摘みの集い


《城南新報2017年4月22日付紙面より》
 
 新茶の茶摘み体験などを通して宇治茶の魅力を体感できるイベント「宇治新茶・八十八夜茶摘みの集い」が5月2日(火)午前10時~午後3時まで、宇治市宇治折居の宇治茶会館と府茶協同組合茶業センターで開かれる。新茶シーズン幕開けを告げる恒例イベントで〝お茶づくし〟の一日を堪能してもらう。
 
 立春から数えて88日目となる八十八夜恒例の催し。新茶シーズン到来を告げ、茶摘みや手もみ体験、茶の淹れ方教室など宇治茶づくしの内容で、多くの人に宇治茶に親しんでもらう。
 府茶業会議所、府茶生産協議会、府茶協同組合、宇治茶の郷づくり協議会が主催(辻井基博実行委員長)。昨年は、来場者約6000人でにぎわった。例年、第2会場となる白川の府茶業研究所は建て替え工事のため、今回は使用しない。
 茶摘み体験では、宇治茶会館と同センター敷地内で自然仕立ての玉露の新芽を摘む。指導を受けながら摘むことができ、用意されたポチ袋に入れて持ち帰ることも可能。
 このほか、日本茶インストラクターによる美味しいお茶の淹れ方教室(400円)を開き、お菓子付きでアドバイス。ホットプレートを使って生茶加工する簡単な製茶体験(午前10時、11時、午後1時、2時からの4回。各1時間。200円。いずれも定員40人)、力作が並ぶ茶の木の一刀彫り・茶の木人形の展示、抹茶の挽き臼体験、ふるさと産品展示即売会などがある。
 手もみ技術を有する匠の技の実演と焙炉(ほいろ)を使った体験は、1階ピロティーで行い、来場者も体験できる。
 当日は、午前9時30分からオープニングセレモニーがあり、杉本貞雄・府茶業会議所会頭らによるテープカットを予定。今年度の宇治茶レディも加わって茶摘みが始まる。一般来場者の茶摘み体験は午後3時まで。
 人気を集めるご当地ゆるキャラ「チャチャ王国のおうじちゃま」「ちはや姫」、府広報監「まゆまろ」が登場。先着3000人にプレゼントを進呈する。
 入場無料。午前9時30分~午後3時30分まで、京阪・JR宇治駅から会場までの無料シャトルバスを30分間隔で往復運行。車の場合は、太陽が丘駐車場(400円)を利用すること。
 主催者によると、春先の気温が低めに推移したものの、今後は上昇傾向で十分な生育が見込めるという。問い合わせは、同会議所℡23‐7713まで。
 

第7代宇治茶レディの豊田彩希さんが八十八夜茶摘みの集いをアピール
第7代宇治茶レディの豊田彩希さんが八十八夜茶摘みの集いをアピール