「散歩道」シリーズ増刷 第1・2集、探訪のお供に (宇治市文愛協)


《城南新報2017年4月22日付紙面より》
 
 財団法人宇治市文化財愛護協会(吉水利明理事長)は、宇治散策のガイド冊子「宇治の散歩道」シリーズの第1集(東宇治地域編、A5判100㌻)、第2集(中宇治地域編、同116㌻)を各200部増刷し、再発行した。この2冊は好評を得て品切れになっていたシリーズ。宇治を愛で、宇治に親しみ、宇治の歴史と文化を探訪する多くの人々に活用してもらいたいと呼び掛けている。
 同協会は宇治の歴史的風土や自然環境の保護育成を通じて市民文化の向上に寄与しようと、1967年に発足した。宇治探訪の魅力を地域別に掘り下げた同シリーズを、2005年の東宇治編を皮切りに、07年に中宇治編、09年には西宇治編を発行。西宇治編は、市の第19回「紫式部市民文化賞」の選考委員特別賞を受賞した。
 いずれの冊子も、市史を基に自分たちの足で市内各地域を歩き、史跡や旧跡、文化財など地元に受け継がれてきた名所や旧跡、人々の息遣いを伝える。監修者の故・若原英一氏の下で新たに編集委員会を組織して文化財散策にふさわしい内容に整え、現地の探索も重ねた。
 1冊800円(税込み)。市歴史資料館や観光センター、JR宇治・近鉄の各駅構内または観光案内所で販売している。問い合わせは吉水理事長の携帯090‐8826‐5135まで。
 

増刷された「宇治の散歩道シリーズ」の東宇治編と中宇治編
増刷された「宇治の散歩道シリーズ」の東宇治編と中宇治編