行列晴れやかに晋山式 “浄安寺”住職就任祝う (久御山佐山)


《城南新報2017年5月7日付紙面より》
 

28世芳範住職が就任した
28世芳範住職が就任した

浄土宗「国隠山快楽院・浄安寺」(山路芳範住職)=久御山町佐山双置=で3日、住職の就任式にあたる晋山式(しんざんしき)が営まれ、華やかな衣装を身に着けたお稚児(ちご)さんが、住職、総代、檀信徒らと、まちを練り歩いた。
 数十年に一度のまたとない機会に、行列に参加して仏様よりお力をいただき、明るく健康な子供に育って―と、近隣の幼児や児童ら親子25組が参加した。
 「椿寺」として知られる同寺は、1053(天喜元)年創建の浄福寺を起源に、快慶作と伝わる阿弥陀如来立像を本尊とする。
 先代・27世山﨑宏賢上人の就任以来、約半世紀ぶりの晋山式を迎えた。
 約100人を数えた一行は、住宅街の路地を縫い同寺へ。仏様とゆかりの深いレンゲを手にした子供たちが、父母ら付き添いのもと、歩みを進め、檀家ら約200人が集まった境内で、頭上に御仏の聖水をいただく「灌頂(かんちょう)」を受けた。
 

華やかな衣装で練り歩くお稚児さん親子たち
華やかな衣装で練り歩くお稚児さん親子たち