若きチーム稽古に熱 IH府予選団体戦初のフルメンバー出場へ 久御山高校なぎなた同好会


《城南新報2017年5月12日付紙面より》
 
 久御山高校(阪口和敬校長)の「なぎなた同好会」が、全国高校総体(インターハイ)府予選の団体戦に初めてフルメンバーで臨む。昨年度始動した若いチームながら、近畿大会出場を果たした実力派。新入生1人を迎えて6人となり、新チームでの稽古が熱を帯びている。
 
 同好会は、なぎなたの世界選手権に日本代表で出場経験のある貫井みさき教諭が顧問を務め、昨年度から本格活動を始めた。
 メンバーの中学校時代の部活動は卓球、美術、吹奏楽。週5日活動し、貫井顧問になぎなたの持ち方や基本の構えから教わってきた。昨年11月の府高校選手権では、演技の部で大部美月・牧野瞳ペアがベスト8に入り、近畿大会に名乗りを挙げた。
 初年度は5人で活動してきたが、今年度、剣道経験者の田中真悠子さん(1年)が加わり、これまで1人欠いて出場していた団体戦にフルメンバーで出場が可能になった。ゴールデンウイークには、社会人や学生も参加する200人規模の合宿に2年生3人が合流し、猛者揃いのハードな稽古で心身を鍛え上げた。
 なぎなたのインターハイ府予選は13日に南陽高校で行われる。演技8チーム、女子個人42人、団体4チームがエントリー。演技・上位2チーム、個人戦・同2人、団体戦・同1チームが全国切符を手にする。
 同好会主将の大部美月さん(2年)は「1月からいろいろな方との合同練習に参加させていただいたので、その頑張りを少しでも出したい」。入部間もない田中さんは「攻め合いが剣道と似ている所を生かし、頑張りたい」と話す。
 貫井顧問は「運動能力は高くないが、真面目にコツコツでき、一歩ずつ確実に進んでいる。なぎなたの本質を考えながらできるようになってきた」と生徒たちの成長ぶりを喜び、府予選では「闘志を出す戦い方をしてほしい」と期待する。
 

府予選での活躍を誓う久御山高なぎなた同好会のメンバー
府予選での活躍を誓う久御山高なぎなた同好会のメンバー

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