交流を支え合いの輪へ ふれあい福祉まつり


《城南新報2017年5月17日付紙面より》
 
 久御山町内で活動する福祉・医療関係団体の活動を紹介し、住民交流を深める「ふれあい福祉まつり」が14日、町役場中庭交流広場などで開かれた。晴れ渡った空の下、福祉や医療などに関する多彩なコーナーや模擬店が並び、約1500人が来場。音楽フェスティバルも同日開催され、初夏の休日を盛り上げた。
 

特殊な装具で高齢者の身体状況を実感する子供たち
特殊な装具で高齢者の身体状況を実感する子供たち

 町社会福祉協議会と地域福祉推進委員会が主催し、22回目を迎えた。「たすけai(あい)ささえai(あい)のまちくみやま」をテーマに、福祉関係団体や施設、事業所、社協登録ボランティアグループなどが参画。地域福祉活動の紹介のほか、福祉・医療に関する体験や相談、認知症予防ゲームなど約30のコーナー、ねぎ焼きそばやフライドニンジンなど軽食の模擬店を企画し、児童生徒も会場でボランティアを務めた。
 高齢者の疑似体験では、来場者が関節の可動域を狭める装具などを身に付け、杖を手にし、加齢による下肢筋力の低下や腰が曲がったことで体の自由が効きにくくなったお年寄りの気持ちを実感した。
 サークル会員がアドバイスする大正琴や手話体験、体をゆったり動かして健康を高める「ゆる体操」などの体験コーナーも関心を集め、子供たちも列を作った。
 初出展の京都岡本記念病院による生活習慣病や介護保険などの各種相談コーナーでは幼児向けの看護服の試着もあり、親子連れの人気を集めた。
 一方、中央公民館前のステージでは、手話コーラスや和音くみやま作業所の歌などを発表。同日開催の町文化スポーツ事業団主催の音楽フェスティバルでは、ジュニアコーラスなど4団体が大正琴や吹奏楽の演奏、コーラスで会場を魅了した。
 

看護服の試着でちょっぴりナース気分
看護服の試着でちょっぴりナース気分

大正琴の体験コーナーではサークル会員がアドバイス
大正琴の体験コーナーではサークル会員がアドバイス
音楽フェスで元気な歌声を響かせるジュニアコーラス
音楽フェスで元気な歌声を響かせるジュニアコーラス