子ども茶席、ステージに熱気 塔の島で「ふるさと宇治21」 (宇治地区 青少健など)


《城南新報2017年6月15日付紙面より》
 

軽快なパフォーマンスでオープニングを飾る宇治中吹奏楽部
軽快なパフォーマンスでオープニングを飾る宇治中吹奏楽部

 宇治地区青少年健全育成協議会(梅村岳伸会長)と宇治中学校区豊かな心を育てる実践活動推進協議会(前川幸治会長)主催の青少年健全育成事業「ふるさと宇治21」が先頃、府立宇治公園塔の島で開かれ、市民らでにぎわった。
 1988年に始まった「ホタル観賞の夕べ」を契機に、家庭と学校、地域の触れ合いの場として定着し、第30回を迎えた。平等院と宇治上神社の2つの世界遺産に会場が囲まれていることから「世界遺産を訪ねて」をサブテーマに掲げている。
 会場では、宇治中学校吹奏楽部がオープニングアクト。軽快な振り付けを交え、アンコールの声に答えて「風になりたい」を元気いっぱい演奏すると、盛んな拍手が送られた。
 恒例の「こども茶席」は、校区以外の全市域に参加を呼び掛け、幼児から高校生、OGを含む約40人が、裏千家流のお点前を披露。莵道・城南菱創・東宇治高校茶道部員協力のもと、抹茶を接待し、優雅な所作で来場者をもてなした。
 また、和太鼓「粋」、タイの民族舞踊、宇治田楽の演舞などがステージを盛り上げ、宇治鳳凰ロータリークラブが募集した「ウッティーを描こう」絵画コンクールの入賞作品を展示するなど地元色あふれる催しに花を添えた。ほかにも、冷やしうどんの模擬店に子供から大人までが一服の涼を求めた。
 

上級生と下級生がペアで接待した子ども茶席
上級生と下級生がペアで接待した子ども茶席