ふるさと教室 歴史満喫 旧山田家住宅など見学 (久御山町)


《城南新報2017年6月18日付紙面より》
 
 久御山町の文化を再発見する「ふるさと教室」の今年度2回目の講座が、このほど同町東一口の旧山田家住宅(国登録有形文化財)などであり、町民27人が地元の歴史を楽しんだ。
 ふるさと久御山への理解を深める学習機会として、町教委が通年開催している。町社会教育課嘱託員の石田茂幸さんが講師を務めた。
 今春から一般公開が始まった旧山田家住宅は、かつて巨椋池の漁業権を取りまとめ、御牧郡13カ村を統括した大庄屋の邸宅。参加者らは、石田さんの案内で網代(あじろ)やコイの精緻な彫刻が施された主屋の座敷の欄間に見入ったり、シンボリックな長屋門に新設された展示室で瓦など山田家に関する資料、巨椋池ゆかりの漁具や小舟などを見学した。
 比叡山や巨椋池を借景としていた書院式庭園も眺め、往時に思いをはせていた。
 この講座では、近くの安養寺や豊吉稲荷神社、大池神社なども巡った。年度内に計4回行い、今後、町外にも足を延ばす。
 

旧山田家住宅で石田さんから説明を受ける参加者ら
旧山田家住宅で石田さんから説明を受ける参加者ら