ウッティーも元気! 川開きへ体調万全 (宇治川の鵜飼)


《城南新報2017年6月24日付紙面より》
 
 7月1日の「宇治川の鵜飼」川開きを前に、府立宇治公園内の鵜小屋で出番を待つウミウの健康診断が23日に行われた。
 2014年から4年連続で、他に例のない人工ふ化で生まれたウミウのヒナ「ウッティー」5羽を含む21羽を対象に、大和動物病院=広野町=の高橋将哉院長、高橋尚男理事長らが、1羽ずつきめ細かく体調をチェックした。
 はじめに体重を測り、聴診器で心臓の拍動を確かめて、お腹の動き、足の腫れなどをチェック。澤木万理子・江﨑洋子・松坂善勝の3鵜匠が、鵜を順繰りに診察台に載せていき、感染症であるニューカッスル病予防のワクチンも点眼した。
 鵜小屋で越冬した鵜たちは、オフにエサの小魚をたくさん食べることでハードな鵜飼シーズンを乗り切る。鵜匠たちは、日ごろの衛生管理やくちばしのカーブを保つ手入れにも余念がない。
 鳥インフルエンザの簡易検査も行い、ウッティー2号を含む2羽の検体とも「陰性」判定。高橋院長が「トレーニングが始まり、体重は気持ち少なめも、毛並みもよく、健康。昨年生まれの3羽も、元気」と太鼓判を押した。
 

獣医による健康診断を受けるウッティーたち
獣医による健康診断を受けるウッティーたち