真珠の輝き ホワイトコーン初出荷へ (久御山・村田農園)


《城南新報2017年6月25日付紙面より》
 

村田農園の思いが詰まっ村田正た「パールコーン」
村田農園の思いが詰まった「パールコーン」

久御山町北川顔の㈱村田農園が、初めて栽培に取り組んだホワイトコーンの販売を始める。フルーツのような甘みのある白い粒が詰まったオリジナルブランド「パールコーン」。出荷を控え、同農園代表取締役の己さん(41)は「久御山の農業の活性化と町の発展につながれば」と期待を込める。
 同農園は九条ネギや「淀苗」として全国に知られる特産品の野菜苗、ナス、ホウレンソウ、コマツナ、キャベツなどを手掛ける。
 ホワイトコーンは、苗づくりでさまざまな種に触れて養ってきた目利きや、各種野菜の生産で培ったノウハウを生かし、今年3月末から本格的に栽培。地元の先達にもアドバイスを仰ぎながら、計4万本ほど育てた。シーズン中に雨が少なかったことから、夜に水を流すなど生長管理に気配りした。
 フルーツのような甘みが特長で、生でかぶりつくことができる。販売に向けて、パールコーンの包装に貼りつけるラベルを別注。「この夏の出会い」をキャッチフレーズに、消費者心をくすぐる。
 来月初旬から中旬にかけて出荷する見込み。村田さんは生産技術に加えて、農業経営にも研究心を燃やしており、パールコーンが新たな可能性の突破口に―と願う。
【写真―村田農園の思いが詰まった「パールコーン」】