それいけ『読みメン』4人組 (宇治市中央図書館)


《城南新報2017年7月7日付紙面より》
 
 宇治市中央図書館(安田美樹館長)の男性職員コンビで活動し、子供たちの人気を集めてきた「読みメン」の活動に、新メンバー2人が加わった。仲間が増えて読み聞かせの個性もパワーアップ。4人で出演する8月のおはなし会に向け、メンバーたちは練習に汗を流している。
 
 読みメンは、子供に絵本などの読み聞かせをするお父さんやおじいちゃんら男性たち。同館では「家庭でも、父親や祖父らが子供とふれあい、一緒に読書を楽しむ機会を」との願いを込めて2015年11月から、職員の一瀬聡さん(61)と志賀清泰さん(46)がコンビを結成し、おはなし会などで活動してきた。
 活動開始から約1年半の今春、森仁志さん(51)と林達哉さん(50)が同館に異動。「読みメンを増やしたい」と切望していた安田館長の打診を受け、2人はメンバー入りした。
 4人のニックネームは「さとぼう」(一瀬さん)、「きよちゃん」(志賀さん)、「もりどん」(森さん)、「たっさん」(林さん)。
 4人そろっての初練習では、新人の森さんが「ちゅうちゅうたこかいな」、林さんが「おおきなかぶ」など絵本の読み聞かせに挑戦した。
 一方、先輩メンバーは一瀬さんが大型紙芝居「なんにもせんにん」、志賀さんがエプロンシアター「はだかの王様」などを実演。観客役の安田館長を交え、ひと呼吸〝タメ〟をつくるポイントやリズム感、ページのめくり方を新メンバーにアドバイスした。
 森さんは「本をめくるために手先を器用にし、〝つかみ〟と〝オチ〟をどうするか。動画投稿サイト『ユーチューブ』でも探したい」。林さんは「思っているのとやってみるのとでは違った。バリエーションを増やして持ちネタをつくり、子供の視点で見やすいようにしたい」と話した。
 初の4人での舞台に向け、一瀬さんは「もっと練習して、子供たちが本当に喜んでくれる話をしたい」と抱負。志賀さんは「やり方は一人ひとり違うので、上手い、下手を抜きに、その違いを楽しんでもらいたい」と、大勢の来場に期待した。
 「読みメン4人のおはなし会」は同館で8月9日(水)午前10時30分から。今後、上演作を決めていく。
 

新メンバー加入でパワーアップした読みメン(右から一瀬さん、林さん、森さん、志賀さん)
新メンバー加入でパワーアップした読みメン(右から一瀬さん、林さん、森さん、志賀さん)