由緒ひも解く“ひろの人形劇” 露店ずらり「金毘羅祭り」 (宇治の圓藏院)


《城南新報2017年7月11日付紙面より》
 
 「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金毘羅(こんぴら)大権現例大祭が10日、宇治市広野町寺山の曹洞宗「少林山圓藏院」(宮﨑良章住職)で営まれた。
 同院護寺会による金毘羅奉賛会(渋谷征宏会長)が守り育ててきた祭事。大般若経の転読祈祷が営まれ、列を成した山伏姿の男性らが法螺(ほら)貝を吹いて境内に姿を見せると、問答のあと、護摩壇に火入れ。真っ白な煙が立ち上る中、「家内安全」など住民らの願いごとを記した護摩木を炎の中に次々と投じ、成就を祈願した。
 本堂では、広野公民館と市生涯学習センター、京都文教大学、人形劇だん大福(前田明彦代表)が連携し、地元の歴史や思い出話をもとにした人形劇を上演。今年で5回目となり、5月の連休明けから稽古を続けた大久保小3年生メーンの児童生徒8人と保護者、民生委員ら18人が3作品を披露した。
 また、境内と歩行者天国になった旧奈良街道沿いに約110の露店が並び、家族連れや浴衣姿の子供たちでにぎわった。
 

ひろの人形劇に関心を寄せる子供たち
ひろの人形劇に関心を寄せる子供たち