夏彩る “クラフトビール夜市” 5日グルメ、子供ブースなど (宇治橋通り商店街)


《城南新報2017年8月3日付紙面より》
 
 京都内外の醸造所が参加する「クラフトビール夜市」が5日(土)、宇治橋通り商店街で開かれる。同商店街振興組合が主催し、歩行者天国となる通りには、飲み比べできるクラフトビールをはじめ、グルメ屋台、子供が楽しめるブース、音楽ステージを展開。初の試みとなる、スマホを用いたバーチャルスタンプラリーも繰り広げる。開催時間は午後4時~10時。
 
 1994年の酒税法改正でブームとなった「地ビール」。宇治では、97年からダム近くに醸造所を備えた地ビールレストラン「ガーデンズ天ケ瀬」が営業していたが、2002年閉店。徐々に「クラフトビール」の呼び名が浸透し、地方の小さな醸造所や職人のイメージがさらなる人気を呼ぶ。
 やがて、大手酒造も定番よりやや高めの価格帯で「ペールエール」などクラフトビールを市場へ投入し、多様化する需要に対応。消費者の評判も上々という。
 同組合・佐脇至理事長の熱意は、クラフトビールをそろえるビアパブ「ザ・ロッキンハーツ」が13年にJR宇治駅前で産声を上げたことで一層、膨らむ。恒例のサマーセール「スマイルサタデー」に一乗寺ブリューワリーが参加してクラフトビールが好評を得たことで構想は広がり、15年からは宇治川花火大会の代替イベント「あをろしき」お化け街道のコラボイベントとして「スマイルサタデー」メーンに「クラフトビール夜市」を押し出した。
 今年は、代替イベントはなく、「スマイルサタデー・クラフトビール夜市」を銘打つ。京都、大阪、静岡、三重から参加するブリュワーは10店で、ペールエール、ブラウンエールなどそれぞれ独自の味を提供。基本価格は1杯350㍉㍑で500円(税込み)。このほか、赤門茶屋、伍町カフェが抹茶ビールを販売する。
 また、通りに面した飲食店によるグルメ屋台など食べ物ブースも充実。他大学の学生も加わり40人以上となった京都文教大学商店街活性化隊CanVasは、うちわ作りとつりブースを開き、景品としてお菓子のプレゼントも用意する。参加無料。
 さらに、ARおうじちゃまと乾杯画像を撮影できる「スマホdeスタンプラリー」を実施。スマホ、タブレットにアプリをダウンロードし、商店街に設定したポイントを回って集めた先着200人(浴衣着用のみも可)におうじちゃま限定缶バッジを贈る。
 アニメ「響けユーフォニアム」のファンらで構成する北宇治高校吹奏楽部など出演のステージを2カ所に設け、お祭り気分を演出する。
 当日は午後3時から同商店街が歩行者天国。雨天決行。問い合わせは、同組合℡21‐2285まで。
 

イベントをアピールするスタッフたち
イベントをアピールするスタッフたち

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