城陽・松本神社 “松潤”の誕生日に絵馬販売 (市観光協会)


《城南新報2017年8月11日付紙面より》
 

熱烈なファンから人気を集めそうな〝松潤〟ゆかり松本神社の絵馬
熱烈なファンから人気を集めそうな〝松潤〟ゆかり松本神社の絵馬

「SMAP」の解散により、今や国民的アイドルグループの代表格となった男性5人ボーカルグループ「嵐」のファンによる聖地巡礼が話題となっている城陽市奈島十六、松本神社(和田康夫宮司)の絵馬を、市観光協会(増山晃章会長)が作製した。松本潤さんの誕生日にちなんで『8月30日』に同神社とインターネットで限定販売。早くも、熱烈なファンからどれだけの反響があるのか…注目を集めている。
 
 宮司が常駐していない京都府内で境内の敷地面積が最も狭い松本神社。普段は、奈島地域の守り神として、ひっそりと地元住民に信心されているが、2~3年前に女性誌が、関西圏にある「嵐」のメンバーの名字が冠に付く神社めぐりが『聖地巡礼』として静かなブームを呼んでいる…との記事を掲載。これを契機に時折、ツアー客が団体で押し寄せるなど、知る人ぞ知る人気スポットとして火が付いた。
 「嵐」のメンバー(大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀、松本潤)は、コンサート活動だけでなく、ニュースキャスターや司会者、バラエティーなどでも活躍していることから、ファン層は10代から60歳代まで幅広く、中には「母と娘で追っかけをしている」とのケースもあるという。
 〝松潤〟の愛称で知られる松本潤さんにちなんだ松本神社は、関西地方でありそうな名称だが、ここ城陽市が唯一の聖地。今もなお、観光バスがやってきて「女性客らが境内にお参りし、写真に収めている光景を見る」と、地元住民は話している。
 これを城陽市の知名度アップ、観光振興の起爆剤に…と、市観光協会は阪部晃啓事務局長(49)が中心となって和田宮司や地元自治会と相談しながら、絵馬作りに取り組んだ。
 出来上がった絵馬は2種類。文字の焼付けを行ったヒノキ材の絵馬=縦10・5㌢、横17㌢=は2000円(20枚限定)、インクジェット印刷で松本さんのカラーである紫色を基調にしたスギ材の絵馬=縦11・5㌢、横17・5㌢=は1500円(180枚限定)と、枚数が限られており、希少価値も高い。
 〝松潤〟34歳の誕生日である30日(水)は午前10時に松本神社の現地と市観光協会ホームページでのネット販売を一斉に開始。販売枚数は、松本神社80枚(うち、焼き付け15枚)、ネット120枚(うち、焼き付け5枚)。
 いずれの絵馬にも『幸福はあなたと私の間にあって、今日に負けて明日に勝ち、日々を祈り、嵐に尽くせば』松本神社…の文字が刻まれている。
 ここでユニークなのが、絵馬に書かれている文字を横読みすると『嵐ちけっと幸』との語呂合わせになること。嵐のコンサートチケット当選祈願に来るファンが圧倒的に多いことから、阪部局長の粋な計らいらしい。
 もともとは奥田敏晴市長から「松本神社が有名になってきており、城陽の知名度アップに」と要請を受けて、同協会が絵馬作りを始めたといい、阪部局長は「どれだけ反響があるか分からず、今回は枚数を200に限定しました。人気なら来年、第2弾の絵馬を増産し、収益の一部を、神社の祠や手洗い場の修繕費に充てたい」と意気込んでいる。
 販売日当日、もし松本神社で午後3時までに絵馬の売れ残りがあった場合、それ以降は近鉄寺田駅前の市観光協会事務局で午後5時まで販売を継続するという。
 絵馬に関する詳しい問い合わせは同協会℡56‐4029まで。
 

普段はひっそりとしている府内最小の松本神社(城陽市奈島)
普段はひっそりとしている府内最小の松本神社(城陽市奈島)

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