観光案内所オープン 「お茶の京都」情報発信 (京阪宇治駅前)


《城南新報2017年8月27日付紙面より》
 
 京阪宇治駅前に26日、一般社団法人京都山城地域振興社(通称・お茶の京都DMO)、宇治市観光協会、市の3者が運営する「京阪宇治駅前観光案内所」が開設された。市や「お茶の京都」エリアの府南部12市町村の観光情報や魅力の発信を一元的に行い、周遊性アップを狙う。
 

観光案内所の開所を祝い、テープカットする関係者ら
観光案内所の開所を祝い、テープカットする関係者ら

 同駅前のロータリーに位置する「京阪宇治ビル」1階、約80平方㍍。観光案内のカウンターや授乳室などを兼ね備え、お茶の京都の12市町村パンフレットを並べた。スタッフ2人体制で市やお茶の京都エリアの観光案内やPRを行うほか、無料Wi‐Fiも提供する。
 お茶の京都DMOの旅行商品の販売などを予定し、今後、「お茶の京都タクシー周遊プラン」の当日タクシープランを取り扱う予定。現行は利用日の6日前までの予約が必要だが、即日版を9月上旬から販売。宇治や宇治田原で5~6コース、中型タクシー(4人乗り)で1万7000円、京阪・JR宇治駅発とし、朝、案内所に申し込み、昼から半日(3~4時間)のプランを見込む。
 開所式には関係自治体の代表者、茶業・観光団体の関係者ら約70人が出席した。
 主催者挨拶で山本正宇治市長は「訪れて良かった、また来てみたいと観光客に感じていただくためには、山城地域12市町村の観光情報を発信し、周遊性を高める観光案内所の果たす役割が重要」と期待を込めた。
 お茶の京都DMOの脇博一社長は「観光客と直接話し、接点ができる貴重な拠点。発信力を上げていきたい」、中村藤吉・市観光協会長は「しっかりと案内、おもてなしができるよう気を引き締めて頑張りたい」と先を見据えた。
 続いて、主催者と村田正治府議会議長、坂下弘親市議会議長らがテープカットを行い、観光案内所の営業がスタート。館内では、宇治市内産の碾茶と玉露を使った高級ブレンド茶「碾玉(てんぎょく)」の冷茶が振る舞われ、人々が至福の一服を味わった。
 案内所は年末年始(12月29日~1月1日)を除き毎日営業。午前9時~午後5時(1月2、3日は午前10時~午後3時)。連絡先は℡66‐7001。
 

カウンターでスタッフから観光案内を受ける家族連れ
カウンターでスタッフから観光案内を受ける家族連れ