府山城北保健所が講座 乳幼児の危険どう対処? こざくら幼稚園で実演


《城南新報2017年9月8日付紙面より》
 
 宇治市宇治里尻のこざくら幼稚園(松井明恵園長)で7日、府山城北保健所主催の小児医療講座「暮らしに潜む乳幼児の危険について」が開かれ、保護者ら約25人が、実演を交えた講義に聞き入った。
 救急の日(9・9)と救急医療週間(3~9日)にちなんだ取り組みで、これまでの同保健所内から、同園協力で会場変更した。
 はじめに、同保健所・吉田路子医務主幹が、共働きや小児科医減少などの状況下、「日ごろの衛生・安全管理で病気や事故を防ぐ。初期対応と救急受診の判断を適正に行う」ポイントを解説。発熱や腹痛、嘔吐、けいれんが起きた際に観察すべきこと、誤飲したモノで牛乳を飲ませるべきか否かなどを手ほどきした。
 受診を判断する目安となる「オンライン・こどもの救急」や「京都健康医療よろずネット」も紹介した。
 続いて、市消防本部警防救急課・森秀二主任が、赤ちゃんモデルを使った異物除去・心肺蘇生法を実演。お母さんたちも、うつぶせに抱いた赤ちゃんの背中を叩いたり、仰向けにして胸部を指2本で圧迫する方法を試してコツに触れた。
 

赤ちゃんモデルを使い、異物除去のための背部叩打法にチャレンジする参加者
赤ちゃんモデルを使い、異物除去のための背部叩打法にチャレンジする参加者