秋の交通安全運動開始へ “拳四朗” 宇治署「一日署長」


《城南新報2017年9月21日付紙面より》
 
 地元が生んだボクシングWBC世界ライトフライ級チャンピオン拳四朗(25)=本名・寺地拳四朗さん=が20日、宇治署の一日警察署長に任命され、秋の全国交通安全運動(21~30日)のスタート式で交通ボランティアら約150人と力強くアピールした。
 10・22両国決戦が決まり、元王者ペドロ・ゲバラ(28)を完膚なきまでにたたきのめし、さらなるスターダムにのし上がる決意を述べた東京での記者会見から一夜明け、颯爽と地元に舞い戻ったチャンピオン。
 はじめに、アル・プラザ宇治東で行われた出発式では、附田芳久署長が「見ることも・見られることも・事故防止」のスローガンと子供と高齢者の事故防止など重点7項目を紹介し、「先日、下校時の児童が路側帯を歩く最中、後ろから車に追突される重大事故が発生。1人の目だけでなく、たくさんの目で事故防止に努め、運動を広げよう」と挨拶し、樋口始郎・宇治交通安全協会長も「反射材を身に付け、交通事故をノックアウトしよう!」と気勢を上げた。
 マイクを握った拳四朗は「管内の事故数は府内ワースト2と聞き、悲しい。祖父は交通事故に遭い、亡くなった。一緒に広報活動し、このまちを交通安全の世界チャンプに」と呼び掛けた。
 車両点検を終え、イオンモール久御山へ移動。こざくら幼稚園の園児が交通安全宣言を行い、拳四朗をはじめ有志らが両会場で買い物客に反射材など啓発グッズを手渡した。
 なお、山城田辺自動車学校では、ゆるキャラ多数登場の田辺署などが主催した交通安全体験フェアを開いた。
 

「一日署長」拳四朗が交通安全を訴えた
「一日署長」拳四朗が交通安全を訴えた