20年目は連日開催 「お茶の京都博」に合わせ (宇治田楽まつり)


《城南新報2017年9月27日付紙面より》
 
 宇治の風物詩としてすっかりお馴染みの「宇治田楽まつり」が10月21日(土)・22日(日)の2日間、宇治川中州の府立宇治公園で開かれる(雨天時は、21日のみ市文化センター大ホール)。小学2年生から70代まで約100人が、古楽器を奏で、舞う。今年は、「お茶の京都博@文化」に合わせて、特別に連日開催する。1日(日)に宇治・久御山の商業施設で演舞するまつり告知プレビューを行う。
 
 平安時代、白川に本座と呼ばれる芸能集団があり、五穀豊穣を願い盛んに行われながら、やがて姿を消した宇治の文化遺産。復興をテーマに1998年「楽劇大田楽」(野村万之丞作)で始まった公演は、2003年に市民オリジナルの「宇治田楽」として初の単独公演となり、今年で20回の節目を迎える。
 毎年、市民が参加し、六嶋由美子さんと宇治っ子朗読劇団☆Genji、京都ジャンピング体操クラブが共演。約100人が幻想的な世界を創り出す。
 今回は、府南部地域の活性化を狙う「お茶の京都博@文化」に合わせて、10月21日(土)・22日(日)の連日開催とし、闇夜に火を燃やすこれまでと異なり、昼時間に変更する。
 両日とも、行進ルートは、市観光センター裏を出発し、橘橋から中の島へ。21日は、やまとうた表彰などセレモニーが午後2時に始まり、2時30分開演、4時終演予定。雨天時は、3時から市文化センター大ホールで行う(公式ブログ「ウジデンズ」で告知)。22日は行進のあと、3時開演、4時終演予定。
 各日とも、子供たちによる惣踊り序「童舞(わらわまい)」に始まり、大人たちによる惣踊り破「翔」、茶摘み歌が流れる「宇治茶礼賛」など見応えのあるシーンが続く。各日で演目内容が若干異なり、語りとジャンピングは、初日のみ。全員が踊り、舞う惣踊り急のあと、大団円「さんやれ」を迎える。
 また、本番前の10月1日(日)に告知プレビューを開く。市民参加者らがコーナンJR宇治駅北店(午後1時10分~)、イオン久御山店(3時~)で田楽躍、惣躍りなどの演舞を披露。雨天時は、コーナン会場を中止する。
 観覧無料。本部テントでオリジナルの日本手ぬぐい、Tシャツ、楽器「茶ちゃら」、木札などのグッズ販売がある。防寒具持参がのぞましい。問い合わせは、同実行委℡22‐5557まで。
 

宇治田楽まつりをアピールする実行委員たち
宇治田楽まつりをアピールする実行委員たち