全国大会、初“金”目指す 奥田市長がエール (西城陽高校合唱部)


《城南新報2017年10月4日付紙面より》
 
 第70回全日本合唱コンクール全国大会に出場する府立西城陽高校合唱部(塩川朝子顧問、伊藤杏那部長)の部員が3日、城陽市役所を表敬訪問し、奥田敏晴市長らの激励を受けた。全国大会は8年ぶり通算7回目。部員たちは「金賞を目指す」と意気込んだ。
 
 兵庫県立芸術文化センターで先月23日に開かれた関西合唱コンクールで、同部はBグループ(33人以上)に臨んだ。自由曲で松尾芭蕉の俳句をもとにした「芭蕉の俳句によるプロジェクション」(湯浅譲二作曲)を披露し、風の流れる音や古楽器の調べといった能舞台を思わせる音を、巧みな息遣いで表現。Bグループ出場7校のうち金賞を受賞した4校の中から、武庫川女子大付属(兵庫)とともに全国切符をつかんだ。
 市役所には、稲川孝幸校長と塩川顧問、2年生の部長・伊藤さん、副部長・馬郡美侑さん、指揮・栗林陽衣菜さんが訪れた。
 奥田市長は「今がチャンスとしっかりやり、高校生活や青春の思い出にして、聞いている人がスカッとするような合唱を。思い切り楽しんできてください」と激励。
 伊藤さんは「芭蕉の世界観を研究し、さらに精進して頑張りたい。目標は金賞」と高みを見据えた。
 塩川顧問は「思い切り歌い、弾けてほしい。丸く収まろうとせず、思い切って、怖がらず。これをステップにひと回りも、ふた回りも大きくなってほしい」と、部員の成長を期待した。
 同部は「歌って踊れる合唱部」をモットーに活動し、校内外のイベント、地域の小中学校や福祉施設への訪問演奏、府民向けの合唱講座「みんなでハモりましょう」にも取り組んでいる。部員70人のうち、ほぼ全員が高校から合唱を始めた。過去6回の全国大会での受賞歴は銀賞5回、銅賞1回。今年度の全国大会(高校部門)は28日に大阪市北区のフェスティバルホールで開かれる。
 

全国大会に向けて奥田市長に抱負を語る西城陽高合唱部の部員たち
全国大会に向けて奥田市長に抱負を語る西城陽高合唱部の部員たち

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