「力」みなぎる田原三社祭


《城南新報2017年10月11日付紙面より》
 
 宇治田原町の秋を熱くする『田原三社祭』のクライマックス・還幸祭が8日に執り行われ、古式ゆかしい舞いや駆馬が奉納された。
 三社祭は平安時代、藤原藤太秀郷が平将門軍を滅ぼした賞として田原郷の領主となって以来、村の平和を守るために続けられている厳粛な祭礼。
 今年は、伝統継承を目的とする文化賞受賞の賞金で購入した紺色の股引(ももひき)と地下足袋(じかたび)を付けた獅子舞が躍動。舞いのあと、2頭の神馬が堂々と駆け抜け、最後は3基のみこしを南の一ノ宮(御栗栖神社)、荒木の大宮神社、立川の三ノ宮神社に帰すため、敬神会の若衆が力を結集。「ソラヨイヨイヨイ」という掛け声とともに、豪快に担ぎ上げ、御旅所を威勢良く飛び出した。
 

腕(かいな)に力を込めた男衆が三ノ宮神社のきらびやかなみこしをかつぎ上げて御旅所から出立
腕(かいな)に力を込めた男衆が三ノ宮神社のきらびやかなみこしをかつぎ上げて御旅所から出立

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