地道な奉仕で大臣表彰 山本市長に受賞報告 宇治の吉田さん


《城南新報2017年10月13日付紙面より》
 
 地図を読み解き、チェックポイントを巡る時間を競う「オリエンテーリング(OL)」を通じた活動で、今年度の生涯スポーツ功労者として文部科学大臣表彰を受けた宇治市神明宮東の吉田廣昭さん(72)が12日、山本正市長に受賞報告を行った。
 吉田さんは府OL協会副会長、市OL協会長、野外活動指導者OLディレクタ1級。市の協会では、委員会として発足した1974(昭和49)年当初から40年以上にわたって活動を支え続けている。会社勤務の傍ら、協会の基礎づくりや各種大会の企画運営、競技力向上の取り組みに貢献。ねんりんピックなど全国大会での顕著な活躍も高く評価され、受賞の栄に浴した。
 市役所には二人三脚で活動してきた妻・芳子さん(68)と訪問し、山本市長と関谷智子市議会副議長、岸本文子教育長と歓談した。
 山本市長は「生涯スポーツの急増期から携わっていただき、努力され、頑張ってこられた」と、生涯教育への長きにわたる地道なサポートをたたえた。
 吉田さんは表彰状と銀杯をお披露目し、活動を振り返った。「ボランティアは出費や時間的なものがあり、恩恵がないと若い人がついてこないのでは」とし、税制上での〝ボランティア控除〟など、次世代への社会奉仕活動の継承につながる方策も提案した。
 

受賞報告で記念写真に収まる吉田さん㊥と妻・芳子さん
受賞報告で記念写真に収まる吉田さん㊥と妻・芳子さん