住職就任に花添える 常樂寺で稚児行列 (城陽観音堂)


《城南新報2017年10月15日付紙面より》
 
 城陽市観音堂西畑の浄土宗「常樂寺」(江島慈心住職)で14日、住職の就任式にあたる晋山式(しんざんしき)が営まれ、きらびやかな衣装を身にまとったお稚児(ちご)さんが新住職らと町内を練り歩いた。
 300年以上の歴史を有する同寺は、境内に慶長年間(江戸時代初期)と記載した石碑があるも、開基不明。ほかに江戸中期以前の涅槃(ねはん)図、江戸時代の仏具などが残っている。
 建物は、山城地域によく見られるという堂庫裡(どんぐり)構造で、1989(平成元)年に本堂改築。残る書院はじめ、住職らの住居部を含む庫裡を、昨夏に新築した。
 第四十二世明譽の就任を告げる式では、数十年に一度の機会に仏様よりお力をいただき、明るく健康な子供になる―といわれる稚児行列が朝9時30分に出発。近隣の乳幼児・児童ら約20人をはじめ、保護者、総代ら総勢約60人が列を成した。
 仏様とゆかりの深いレンゲを手にした子供らが連れ添い同寺に到着した新住職が、厳かな式典に臨んだ。
 

レンゲを持ってゆっくりと寺に向かう稚児行列
レンゲを持ってゆっくりと寺に向かう稚児行列

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