宇治の魅力動画で広がれ 立宇治チーム3人の力で最優秀賞 (高校生グループ対抗コンテスト)


《城南新報2017年12月21日付紙面より》
 

表彰式で山本市長と笑顔で記念撮影に収まる受賞3チームの生徒たち
表彰式で山本市長と笑顔で記念撮影に収まる受賞3チームの生徒たち

 宇治の魅力を高校生が発信する「高校生グループ対抗宇治のPR動画コンテスト」(宇治市主催)の表彰式が20日、市役所であり、最優秀賞に選ばれた立命館宇治高の「立宇治らくがきくらぶ」をはじめ3チームに山本正市長が表彰状を贈った。優秀作品は市公式YouTubeチャンネル「宇治市ちはや茶んねる」に掲載される。
 
 コンテストは、市内6高校(京都芸術、城南菱創、東宇治、京都翔英、莵道、立命館宇治)の生徒が宇治の魅力づくり・発信についてアイデアを出し合う高校生版プラットフォーム「めっ茶、好きやねん!!~宇治に届け~」の協力で行った。
 4回目を迎えた今年度は、新たにフェイスブック(FB)審査を導入。FBの「いいね!」の数を競う「facebook賞」、高校生らが審査する「宇治に届け賞」、従来の市関係者などが審査する「最優秀賞」「優秀賞」を設けた。8月1日~11月7日まで公募。FBでの再生回数は全27作品で計約2400回に上った。
 最優秀に輝いた「立宇治らくがきくらぶ」は立命館宇治高3年でいずれも18歳の新井佑季さん、嵓小鈴さん、鎌田あかりさんの3人でつくる。受賞作「はじめての宇治」には、主人公の少女と一緒に宇治を旅するストーリー性を盛り込んだ。宇治川の鵜飼の鵜小屋、朝霧橋、宇治神社、平等院などを探訪。「イラストが可愛く、分かりやすい。全世代向け」「キャラがナビゲーターになっていて面白くナレーターも良い」「パラパラアニメみたいで見やすく完成度が高い」などと評価された。
 6年間過ごした宇治をビデオにまとめたい―と新井さんの発案で始まり、イラスト作成や物語の考案、映像制作、ナレーションといった3人の得意分野を掛け合わせた。放課後に日没までの時間とにらめっこしながら、スマートフォン「iPhone」で撮影。念願の受賞に「3人の力が合わさって賞を獲れてうれしい」などと喜んだ。
 表彰式では受賞3チームの作品を紹介。自分たちで作詞作曲、レコーディングしたオリジナル曲や、外国人観光客へのインタビューを盛り込んだ作品もあり、山本市長は若者らしいみずみずしい感性や着眼点を称えた。生徒たちは「宇治のことを知る機会になり、楽しかった」などと充実感をにじませた。
 受賞チームとメンバーは次の皆さん。カッコ内は高校名。
【最優秀賞・宇治に届け賞】
立宇治らくがきくらぶ(立命館宇治)「はじめての宇治」=新井佑季、嵓小鈴、鎌田あかり
【優秀賞・Facebook賞】
unBrock~Uji ver.~(立命館宇治)「MV『宇治うじ子』」=嵓玉緒、荒川ゆう、佐脇花、河原崎ひより、宇野美慧、礒部那美
【優秀賞】
東宇治ビデオプロジェクトチームC(東宇治)「The Charm of UJI」=初田裕夏、徳田瑞穂、樋口愛菜、松崎亜海、平野桜子
 

最優秀賞「立宇治らくがきくらぶ」の「はじめての宇治」の一場面(市提供)
最優秀賞「立宇治らくがきくらぶ」の「はじめての宇治」の一場面(市提供)