寒さ何の子供みこし 中宇治で「ワッショイ」 (初あがた祭)


《城南新報2018年1月6日付紙面より》
 
 宇治市宇治蓮華の県神社(田鍬到一宮司)で5日、「初あがた祭」が営まれた。二十四節季の一つで冬本番を迎える頃とされる「小寒」のこの日、子供たちは厳しい寒さに負けず、みこしで中宇治地域を中心に練り歩いた。
 同神社で毎月5日に行われる祭事「月次(つきなみ)祭」。子供みこしは、けがれを知らない子供たちは神に近い存在である―との信仰に基づき江戸時代から続く伝統行事で、年初に営まれている。県子供みこし会や菟道学区子供会連合会が協力し、菟道小学校の児童ら約100人が参加した。
 時折小雨がぱらつく中、台車に乗せたみこしが正午過ぎに出発。神社周辺や宇治川河畔、宇治橋通りなどを約3時間かけて巡行した。青と赤の法被に鉢巻姿の子供たちは、首から下げた鈴を「カラン、カラン」と響かせながら、「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声でまちに活気を呼び込んだ。
 

みこしをひいて宇治川河畔を練り歩く子供たち
みこしをひいて宇治川河畔を練り歩く子供たち