モータースポーツで地域創生 夢の全日本王者も目指す 城陽出身プロドライバー福永修さん


《城南新報2018年1月13日付紙面より》
 

土ぼこりを上げて、激走するラリーカー(昨年のイベントから)
土ぼこりを上げて、激走するラリーカー(昨年のイベントから)

 城陽市には土系モータースポーツには、必須の素晴らしい土地があり、この地で日本ではなかなか見られないラリーの迫力を見せたいと思っております。
 将来の目標であり実現したい夢は、WRCのように全世界より集客が見込め、地元の方々にも愛される大イベントとして成り立たせること。モナコのような有効利用と常設コースを融合したモータースポーツの新しいモデルケースを城陽に作りたいと思っています。
 最後に自身がプロとして走っているラリー選手権は現在、国内中心に活動しており、2017年の全日本ラリー選手権では日本ランキング4位でした。
 近年のラリーはトヨタがメーカーを上げて世界ラリー選手権(WRC)にも参戦し、非常に盛り上がっております。
 僕自身も真の日本一を取るためにラリー界に君臨するビックスリーを倒して、夢の全日本チャンピオンを獲得し地元城陽にも貢献したいと思います。
 

「Joyo・Super・Jump」で披露される2輪車難所走行
「Joyo・Super・Jump」で披露される2輪車難所走行

◆◆身障者もMT車に手動運転装置開発◆◆
 
 私自身の新事業としは、身障者向けの手動運転装置アクティブクラッチを開発し、体が不自由な方でも、クラッチ操作を可能にし、ミッションの車に乗ることを実現する装置を製造販売しております。
 健常者でも障害を持ってしまってもミッション車を運転したい思いは同じですが、世の中にある車の92%を占めるAT車は乗れるが8%のMT車に乗ることは必然的に諦めなければならないのが現状でした。
 そんな事故などで障害を持ってしまい、今まで乗っていたミッション車を継続して乗り続けることができなくなった方やMT車の設定しかない車種を希望され〝はな〟から選択肢より外さざるを得なかった方のために、アクティブクラッチはあります。
 なぜ、クラッチに拘(こだわ)ったかと言うと、モータースポーツの世界ではミッションは当たり前なんです。
 むしろ、ミッション車を運転しないと同じ土俵に立てないカテゴリーもあり、その全てのカテゴリーで、健常者も非健常者もない社会づくりをしたいと思っています。
 人間は、生きていくモチベーションが大切です。何かやりたいことがあれば非常に前向きにもなります。ほとんどの方は一度好きになったスポーツは一生涯どんな形であれ好きであり続けるし、それは健常者でも障害者でも変わりません。
 健常者の時にサーキットに行っていたら障害者になってもサーキットへ行くし、健常者の時にラグビーをしてタックルなどで脊髄損傷などのケガで車いす生活になっても、車いすラグビーをされる方が多いと思います。
 『障害スポーツ』と言うよりも『生涯スポーツ』なんです。
 僕の夢の一つは、モータースポーツから発信するノーマライゼーション社会。その実現を目指したいと思っています。(終わり)
 
◆◆「2・25」ラリーイベントへ行こう◆◆
 
 2月25日(日)、城陽市長池五社ケ谷の㈲大日産業敷地内で開かれる「Joyo・Super・Jump・Extreme2018」=城陽商議所青年部主催=の前売券は現在、チケット「ぴあ」などで好評発売中。料金は3000円、2輪車のフリースタイルモトクロスや4輪車のラリー走行が間近でみられる絶好の機会だ。
 チケットは、最寄りのコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス)の端末から購入でき、Pコード「837200」、興行コード「1748343」をメモして行くと簡単に機器操作ができる。
 当日は、会場周辺に1000台分の無料駐車場が用意され、抽選でラリーカーに同乗体験できる企画も。問い合わせは、城陽商議所℡52‐6866まで。