地元住民らもてなす “栗ぜんざい”ほっとひと息 城陽久世の来迎寺


《城南新報2018年1月16日付紙面より》
 
 城陽市久世南垣内の浄土宗「来迎寺」(笹田俊宏住職)で小正月の15日、1年の無病息災を願う『栗ぜんざい』の無料接待が行われ、親子連れなどが笑顔を弾ませた。
 師走の大根炊き法要で知られる藏林寺(宇治市五ケ庄)から笹田住職を迎えて以来、「邪気を払う」とされる赤い小豆(あずき)入りのぜんざいを毎年、接待し、今年で8回目となる。
 毎年、同寺女性会(伴トシ子代表)の役員が担当し、今年もメンバー7人が前日から上狛産3・5㌔の小豆を炊き、この日朝から能登産もち米5㌔をついた。お椀の中のぜんざいは、もちの歯切れよく、栗や小豆の甘さもほどよく仕上がった。
 檀信徒をはじめ、幼子を連れた母親など地域住民、近くの高齢者施設「ひだまり久世」利用者らが続々。用意された約100食分は瞬く間に出払い、本堂では談笑に花を咲かせた住民らが「おかわり」の声を上げ、お腹と心を満たした。また、伴代表お手製の沢庵(たくあん)が彩りを添えた。
 

栗ぜんざいに心躍らせる家族連れ(来迎寺)
栗ぜんざいに心躍らせる家族連れ(来迎寺)