3年間の集大成、母校に 24から28日まで卒業制作展 (京都芸術高校)


《城南新報2018年1月17日付紙面より》
 
 アートに懸ける青春―京都芸術高校(加藤逹二校長)=宇治市五ケ庄西浦=で卒業制作がたけなわを迎えている。
 今年も卒業を控えた3年生148人が、夏休みに構想を練り、後期授業の始まる秋から制作に取りかかった。授業に加えて放課後も利用し、油彩、日本画、立体造形、イラストなどに創意工夫を詰め込んでいる。
 絵画表現コースの松久佳蓮さんは、100号の日本画タイトル「琥珀の園」の仕上げ段階へ。南米アマゾン川に棲むという古代魚ピラルクをメーンに配し、紀元前から変わらない姿を、水干(すいひ)・岩絵具を具材にダイナミックかつ繊細に描く。「母校で培った技術を大学で生かしながら、新しいものを生み出したい」と声を強めた。
 例年、会場となる京都市美術館(左京区岡崎)が工事中のため、今年は同校研心館・清明館で開催。24日(水)~28日(日)。午前9時~午後5時(入場は4時30分まで)。
 

母校が会場となる卒業制作に励む3年生たち(京都芸術高)
母校が会場となる卒業制作に励む3年生たち(京都芸術高)