久御山ものづくり技術結集 「黄金の茶室」CMに登場 (お茶の京都博) 


《城南新報2018年1月18日付紙面より》
 
 府南部から宇治茶の魅力を発信する「お茶の京都博」に合わせて、久御山町のものづくり技術を結集して製作された「黄金の茶室」が、MBSの夕方の情報テレビ番組「ちちんぷいぷい」の間に放送される府のCMに登場する。2月から1カ月間の予定。町役場で17日、撮影が行われた。
 
 黄金の茶室は、豊臣秀吉の黄金の茶室に着想を得て、先端の製造技術と茶文化の融合で製作された。東京大学生産技術研究所の川添善行准教授の研究室がデザイン・設計を担当、町内事業所10社が参画し、産官学連携で完成した。
 アルミ製パネル3枚を巧みに組んだ形状。高さ約3㍍。内装に金箔を再現した金の印刷を施し、超高精細にスキャン撮影した掛け軸や、真空のステンレス製茶釜などをしつらえた。お茶の京都博の同町エリアイベント「カブキモノ茶宴」(昨年11月4、5日)でお披露目し、現在、役場1階ロビーに展示されている。
 今回登場するCMは、同番組で毎週金曜日の午後5時台に府が放送している情報告知枠「京都のちから・地域のちから」。京都博に呼応した府南部12市町村の一坪茶室でも、地元企業の横の連携で「ものづくりのまち」を象徴する作品を生み出した点などが評価された。
 撮影では茶室の外観や内装とともに、茶室内で優雅にお茶を点てる様子も収録された。
 放送枠は1分間。黄金の茶室製作実行委員会の田中秀和委員長が出演し、茶室のコンセプトや製作過程などを紹介。最後に、12市町村それぞれが考える〝おもてなしの空間〟を表現した一坪茶室を並べて3月3、4日の土、日に宇治市内で開催される府のイベントのPRもある。CMの内容は動画投稿サイト「ユーチューブ」でも公開される。
 

久御山町役場で行われた「黄金の茶室」のCM撮影の模様
久御山町役場で行われた「黄金の茶室」のCM撮影の模様