『2・14』からネット販売開始 "松潤"ファン「反響いかに」 人気アイドル『嵐』の聖地


《城南新報2018年2月2日付紙面より》
 
 人気男性アイドルグループ「嵐」のファンによる聖地巡礼が話題となっている城陽市奈島十六、松本神社(和田康夫宮司)に絡めたアイデアを打ち出している市観光協会(増山晃章会長)は、グッズ第2弾『ミニミニ絵馬ストラップ』を作製。バレンタインデーにちなんで『2月14日』からインターネットで限定販売する。昨夏に売り出した2種類の『絵馬』は、すでに3000枚を販売。同協会では、その収益の一部で、今月末にも同神社の「鈴尾(すずお)」を新調することを決めた。
 
 宮司が常駐していない神社のうち、京都府内で境内の敷地面積が一番狭いことでも知られる松本神社。
 日ごろは、奈島地域の守り神として、ひっそりと地元住民に信心されているが、数年前に女性誌が、関西圏にある「嵐」のメンバーの名字が冠に付く神社めぐりが『聖地巡礼』として静かなブームを呼んでいる…との記事を掲載。このことがきっかけとなり時折、ツアー客を乗せたバスが訪れる〝知る人ぞ知るスポット〟となった。
 SMAP解散後、今や「嵐」(メンバー=大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀、松本潤)は、コンサート活動だけでなく、ニュースキャスターや司会者、バラエティーなどでも大活躍。女性のファン層も10代から60代までと幅広く、中には「母と娘で追っかけをしている」とのケースもあるという。
 そのうち〝松潤〟の愛称で知られる松本潤さんにちなんだ『松本神社』は、関西地方でありそうでな名称だが、ここ城陽市が唯一の聖地。
 市観光協会は昨夏、松潤の誕生日(8月30日)に合わせて、木彫りヒノキ材の絵馬=縦10・5㌢、横17㌢=を2000円、インクジェット印刷で松本さんのカラーである紫色を基調にしたスギ材の絵馬=縦11・5㌢、横17・5㌢=を1500円で販売したところ、当日限定の現地販売所に長蛇の列ができる人気ぶり。その後のネット販売も含め現時点で約3000枚の売り上げがあるという。
 どれぐらい儲かったか?について同協会は「人件費もかかっており、算定し切れていない」としている。
 絵馬購入者は、全国各地はもちろん、中国・上海から「大阪でのコンサートチケットが当たったので、お礼参りを兼ねて買いに来ました」という女性親子連れも。それらの人から「お守りを作ってほしい」「御朱印がほしい」という声も寄せられたが、和田宮司や神社長と相談したところ「協会で売るのはちょっと…」と断られ、ミニミニ絵馬ストラップのみ販売が了承されたという。
 前回の絵馬同様に、今回も地元、市辺にあるホリモク㈱に協力を求め、ヒノキ材の小さな絵馬型(2枚合わせ)=横3㌢、高さ2・2㌢、厚み0・4㌢=と「5色」または「紫色」の紐のどちらか選べるストラップが仕上がった。
 価格は1個864円、送料216円と合わせると1080円(税込み)となる。ただし、2個以上注文の場合は送料380円となり、市観光協会ホームページから14日以降に予約可能に。料金の振り込みが確認できた人から順次、発送していくという。
 阪部晃啓事務局長(50)は「あまり在庫を抱えるわけにもいかないので」と、まずは100個から様子見の雰囲気。小さな絵馬には、松本神社の頭文字?という『MJ』や松潤の誕生日でもある『8月30日』を記念日とする木彫りも。さらに『幸福はあなたと私の間にあって、今日に負けて明日に勝ち、日々を祈り、嵐に尽くせば』の文字も刻まれている。
 スマホにもピッタリ合うミニミニ絵馬ストラップに関する問い合わせは市観光協会℡56‐4029まで。
 

熱烈なファンから人気を集めそうな『ミニミニ絵馬ストラップ』
熱烈なファンから人気を集めそうな『ミニミニ絵馬ストラップ』