大事にして、みんなの本 18日まで汚破損本展示 (宇治市中央図書館)


《城南新報2018年2月8日付紙面より》
 
 宇治中央図書館で、マナーキャンペーン「大事にしてね、本はみんなのものだから」が開かれている。落書きされたり、破られるなどした汚破損本を展示し、本を大切に扱ってほしいとの願いを込めた。
 汚破損本10冊余りを「かじられた」「落書きされた」「水にぬれた」「破られた」「汚された」に分類して並べた。端をペットにかじられたらしいハードカバーの本や、暗記用に複数個所に線が引かれたり、書き込まれたりした専門書、水でふやけてシワシワになった文庫本、表紙が破り取られた小説など、貸し出しができなくなった蔵書の一部を紹介している。
 汚破損本は毎週金曜日、市民有志による「本の修理ボランティア」が修復しているが、度が過ぎた傷は手の施しようがない。同図書館は「さまざまな人が借りる本。気持ち良く読んでもらいたい」と呼び掛けている。
 18日(日)まで。16日(金)午前10時から11時ごろまで同図書館集会室で修理ボランティアの見学会を行う。申し込み不要。
 

表紙が破られたり、汚されたりした汚破損本
表紙が破られたり、汚されたりした汚破損本