防犯&交通安全 心に届け 元タカラジェンヌが一日署長 (城陽署)


《城南新報2018年2月11日付紙面より》
 

来店客に啓発物品を手渡す一日署長の逢月さん
来店客に啓発物品を手渡す一日署長の逢月さん

 城陽署は10日、交通安全と防犯の啓発イベント「バレンタインコンサート―安全・安心を音楽にのせて」をアル・プラザ城陽で開いた。元タカラジェンヌの逢月あかりさんが一日署長に就任し、事故や特殊詐欺の被害防止を呼び掛けた。
 開会セレモニーで逢月さんは田中秀幸署長から「署長」の委嘱を受けた。凛々しい制服姿で「身の引き締まる思い。この催しで皆さんが城陽署を身近に感じ、心の中に防犯や交通安全の気持ちが届いたら」と挨拶。続いて店内で啓発活動を行い、シートベルト着用や振り込め詐欺への注意を促すチラシを、反射材付きのバンドなどと一緒に買い物客に手渡した。
 城陽高校放送部員の司会によるトークショーもあり、逢月さんは、18歳の年齢制限でラストチャンスとなる4度目の受験で宝塚音楽学校に合格したエピソードを紹介。一糸乱れぬダンスのための長期稽古や体調管理の苦労など、華やかなステージを支えるタカラジェンヌの努力に触れた。宝塚歌劇を象徴する歌「すみれの花咲く頃」も披露し、拍手を浴びた。
 コンサートでは、家政城陽幼稚園の年長児35人が合唱曲「ね」を手話付きで発表したほか、大正琴やチアダンス、軽音楽などが競演。府警音楽隊と北城陽中学校吹奏楽部の合奏もあり、買い物客が耳を傾けた。
 一方、同署の交通教室では、同署管内で発生した高齢者が関係する事故を分析し、幹線道路から一歩中に入った住宅街の交差点の通行時は特に注意するよう呼び掛けた。
 

手話を交えた歌を披露する家政城陽幼稚園の園児たち
手話を交えた歌を披露する家政城陽幼稚園の園児たち