散策道「竹笹柵」を新調 安全対策と景観アップに (鴻ノ巣山を守る会)


《城南新報2018年2月21日付紙面より》
 
 城陽市の市民ボランティア「鴻ノ巣山を守る会」(梅川甚三郎会長)は18日、散策道の安全対策の一環として、竹笹による柵の取り換え作業を行った。
 水度神社の宮山である鴻ノ巣山の散策道では、朝夕を中心に多くの市民がウオーキングに励んでおり、崖に近い部分の安全確保と良好な景観を保つため、守る会では5年ほど前に、延長40㍍にわたり青竹と竹笹による柵を設置。
 それらが腐食してきたことから先月と今月の活動日(第3日曜日午後1時~4時)に新調する作業を行い、きれいに完成した。
 今回は、プラスチック樹脂製の杭のみ市商工観光課から物品提供を受け、梅川会長(71)も「これで支柱部分が腐らず、長持ちします」と感謝。そのほかの材料は、会員所有の竹林から無償で譲り受け、手作りで柵を新調した。
 鴻ノ巣山を守る会は2004年4月に発足。千数百年の歴史を誇る水度神社の鎮守の森を保全する活動を継続的に展開している。登録会員は85人だが、実働部隊は35人ほど。70歳前後が中心で地元の寺田地域だけでなく、長池や宇治市からも活動に参加する人がいるという。
 一昨年10月の第40回全国育樹祭=府民の森「ひよし」で開催=では、山田啓二知事から緑化等功労者感謝状を受け、ますます活動意欲を高めるメンバーたち。
 散策道整備のほか、枯れ木や雑木の伐採、下草刈り、サクラ・モミジ・ツツジの苗木の植え付けも行っている。
 梅川会長は「水度神社から山頂まで50㍍ごとに杭を打ち、もし気分が悪くなった場合、杭の番号を伝えれば場所が分かるようにしました」とアイデア豊富。活動は月1回(第3日曜日)、12月から3月は午後1時~4時、4月から11月は午前9時~正午。会員は随時募っており、興味のある人は事務局090‐5055‐8582(猪師さん)まで。
 

竹笹の柵を新しく取り換えるメンバーたち
竹笹の柵を新しく取り換えるメンバーたち