“子ども科学賞”松井優樹くんら 奨励賞も計7人に授与 (城陽市教委)


《城南新報2018年3月4日付紙面より》
 
 城陽市内小中学生の「学びへの努力」をたたえる「城陽子ども文化・科学賞」の表彰式が3日、市福祉センターホールで開かれた。井関守教育長の発案により昨年度から始まった取り組み。児童生徒の頑張りはもちろん、教職員や保護者の支援をたたえる表彰でもある。今年度は「科学賞」に4人、文化・科学奨励賞に計7人が輝き、井関教育長から表彰状とオリジナル金メダルが授与された。
 
 市教委の井関教育長の思い入れが強い同表彰制度は、昨年度から始まり2回目。来年度からは城陽の風景を描く「絵画コンクール」も加わる予定で、その費用を盛り込んだ当初予算案が開会中の3月定例市会で可決されれば、3賞に拡充される。
 「文化賞」は囲碁、将棋、そろばん、習字、絵画、音楽、語学などで全国レベルの大会やコンクールなどの受賞者が対象。「科学賞」は、学校の授業や部活動などでの学習・研究をはじめ、家庭での自由研究や採集活動(昆虫・植物・鉱物)など継続的な観察・調査成果をまとめたレポートなどを手掛けた児童生徒を表彰するもので、それぞれに奨励賞も設けられている。
 今回は昨年9月から今年1月中旬まで公募し、文化賞に18件、科学賞に59件の応募があった。PTAや校長・教頭会、市教委、城陽商議所から選出された審査員8人により選考。その結果、文化賞は該当者なし・同奨励賞3人、科学賞4人、同奨励賞4人が決定した。
 表彰式で、選考委員会委員長の井関教育長は「物事を続ける時、2回目・3回目が最も大事。初回はたくさんの応募があるものだが、正直言って今回は一抹の不安があった。しかし、素晴らしい成果物が多く寄せられ、皆さんの日ごろの努力、充実した取り組みが感じられた」と挨拶。城陽ブランドの金銀糸『燦彩糸』をリボンに織り込んだ「金メダル」と賞状をそれぞれの受賞者に手渡した。
 各賞の受賞者は次の皆さん。カッコ内は学校名、主な受賞内容や作品名。
【子ども文化賞】
該当者なし
【同賞・奨励賞】
▼松本進之介(寺田西小2年、全京都ちびっ子そろばん大会・最優秀満点金賞・優勝)▼澤田隼杜(深谷小4年、第11回ベーテン音楽コンクール自由曲コース第3位・バロックコース第4位)▼上原直緒(東城陽中2年、府人権擁護啓発ポスターコンクール優秀賞)
【子ども科学賞】
▼松井優樹(久津川小2年『生き物を知りつくせ!!昆虫編・は虫類編』)▼菖蒲池陽希(富野小2年『だんご虫のしいくとかんさつきろく』)▼小田凜(寺田小6年『チョウと過ごした1年・2017』)▼田中鈴乃(城陽中3年『ヘチマの研究』)
【同賞・奨励賞】
▼上村萌々花(古川小1年、植物採集『にわのしょくぶつ』)▼南村京伽(富野小2年『ほねのふしぎ』)▼山中結心(富野小5年『城陽市と京丹後の植物』)▼西田星里奈(西城陽中2年『簡易ペーパークロマトグラフティー』)
 

表彰式で井関教育長から金メダルを受ける受賞児童ら
表彰式で井関教育長から金メダルを受ける受賞児童ら