北槇島小6年生に 旧友校長2人がメッセージ 「中学校っていいな」


《城南新報2018年3月9日付紙面より》
 

校長2人からメッセージを聞く児童たち
校長2人からメッセージを聞く児童たち

 宇治市立北槇島小学校(吉永均校長)で8日、6年生61人の卒業記念授業「中学校っていいな」が開かれた。
 19日の卒業式を前に、「道徳」の一環として、ほとんどの児童がその門をくぐる槇島中学校の大槻政己校長をゲストに招き、吉永校長との懇談形式で進行。ステップアップを控えた児童たちは今、教員との面談も行い、学びの締めくくりと中学入学入学の心構えに取り組んでいる。
 西宇治中時代の同級生で友達付き合いは46年に及ぶ2人の校長。ぶっつけ本番の記念授業でも、軽妙な掛け合いを展開してみせ、「部活」「愛」「夢・進路・仕事」「地元槇島」などのテーマごとに前向きなメッセージを児童のハートに送り届けた。
 「市内でも決して生徒数は多くない槇中は、クラブ活動が盛ん。何でも良い。何かやって自分を試して」と、大槻校長が背中を押して、「仰げば尊し」をアカペラで捧げると、吉永校長も「ビリーブ」を歌ってみせ、「誇りと自信を持って中学校へ」とエールを送った。
 吉永校長の初恋エピソードや、漫才風に話題転換する吉永校長のフリに全くひるむことない大槻校長が「自分の能力、特性を知る」「好きなものの延長に夢、仕事がある」とあすのヒントを散りばめ、2人の名役者が児童ともども、担任2人をねぎらうなど終始、会場を心温かいムードに包み込んだ。
 
槇島中の大槻㊧、北槇島小の吉永両校長が和やかトーク
槇島中の大槻㊧、北槇島小の吉永両校長が和やかトーク