給食、4月開始へ試食会 「おいしい」こだわり献立 食器やトレーで京野菜PR


《城南新報2018年3月27日付紙面より》
 
 久御山町が来年度から実施する中学校給食の試食会が26日、久御山中学校(南亮司校長)で開かれた。新設の給食室で調理された温かな献立を関係者が実食し、好評を得た。同校での給食は4月12日(木)にスタートする。
 

調理されたばかりの温かな給食を試食する関係者たち
調理されたばかりの温かな給食を試食する関係者たち

中学校給食は信貴康孝町長2期目公約の重点項目の一つ。町は今年度、建設費約2億1760万円を投じ、同校南校舎にある図書室と体育館の間の中庭に給食室(鉄筋コンクリート造平屋建て、床面積336平方㍍)を整備した。
 シダックス大新東ヒューマンサービス㈱近畿支店に調理業務を委託し、パンや米飯などの主食とおかず、牛乳がそろった「完全給食」を提供する。献立の野菜には月1~2回、町農産物直売所で購入したものを取り入れる。食器は軽量で汚れがつきにくいPEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂製で、食器一式とトレーには淀大根やコマツナ、九条ネギといった町特産の京野菜のイラストがあしらわれている。
 試食会は町教委が企画し、信貴町長や中村繁男副町長、町議、教育委員、同校の学校運営協議会委員、町内の小中学校長、PTAの代表者ら約30人が参加した。山本悦三教育長は会場の食欲をそそる匂いを引き合いに、「自校式のメリットを十分味わってください」と呼び掛けた。
 この日のメニューは豚肉のショウガ焼き、コマツナとキャベツのごま和え、豆腐の味噌汁、米飯、牛乳。食材のコマツナ、キャベツ、青ネギ、米、味噌は町産を取り入れた。
 参加者らは、生徒分とほぼ同様の総カロリーの給食を味わった。長男が久御山中に今春入学する東角小PTA会長、柏本愛さんは「おいしかった。親の愛情がこもった弁当と天秤にかけても劣らない。安全とおいしさ、野菜へのこだわりが心に届きました」と話した。
 給食費は1食あたり280円、月額4500円。4月9日に給食室のオープニングセレモニーがある。
 

食器やトレーで久御山町産「京野菜」をPR
食器やトレーで久御山町産「京野菜」をPR