商工会フォトコンテスト“宇治田原の四季” 最優秀賞「3度目」田村宏さん 城南新報賞は「水無月の朝」


《城南新報2018年4月14日付紙面より》
 

最優秀賞…田村宏さんの「雪の通学路」
最優秀賞…田村宏さんの「雪の通学路」

宇治田原町商工会主催の第23回『宇治田原の四季フォトコンテスト』審査会が13日、同町商工センターで開かれ、宇治田原町岩山谷山口の田村宏さん(74)撮影「雪の通学路」を最優秀賞に選出。城南新報賞には宇治市宇治蛇塚・金井正顕さん(59)の「水無月の朝」が選ばれた。
 同町の魅力を多くのアマチュア・カメラマンに再発見してもらい、まちのPR活動に役立てよう―と開催されているもので、今回は127点の応募があった。
 選考には商工会の森田市治会長、清水甚・本田忠資副会長、増田千秋教育長らがあたり、審査員長を務めたのは(社)日本写真家協会員で「日経ビジネス」「プレジデント」「女性自身」などの撮影で知られる永野一晃氏。
 最優秀賞1点(賞金5万円)、特選5点(同1万円)、後援者賞のうち宇治田原町茶盛組合長賞・宇治田原茶販売協同組合理事長賞・宇治田原工業団地管理組合理事長賞・京都銀行頭取賞・京都中央信用金庫理事長賞にも賞金1万円を贈呈するほか、宇治田原町長賞や城南新報賞など、すべての賞に表彰状と記念品が添えられ、応募者全員に緑茶を練り込んだお香「宗円香」がプレゼントされる。
 2015年の「天空の里」、昨年の「さくら色に染まる川」に続く3度目の最優秀賞に輝いた田村さんの作品「雪の通学路」は今年2月9日、岩山の大山付近で撮影。降りしきる雪の中、白くうねる茶畑を背景に、傘をさして1列になって歩く児童らの姿をとらえたもので、審査員長の永野氏も「茶畑の曲線のリズム感、通学する児童の列のリズム感が楽しい」と賞賛した。
 一方、城南新報賞「水無月の朝」は昨年6月25日、湯屋谷の永谷宗円生家で撮影。水滴が光るアジサイの葉の上で、ちょこんとたたずむカタツムリの姿を可愛く切り取った。
 表彰式は5月11日午後6時から、同町総合文化センター研修室で、商工会総会前に行われる予定。入賞作品は5月17日~29日、同文化センターギャラリーで展示後、カレンダーやポスター、シール等で活用し、町内外に発信される。
 他の入賞作品は次の通り。(敬称略)
【特選】
▼谷口泰弘(城陽市)「これ、取りたーい」▼深井征子(宇治市)「お茶の里」▼吉田晃夫(宇治田原町)「禅定寺の彼岸花」▼北川茂博(久御山町)「陽光差すお茶所」▼松村勝弘(城陽市)「遊舞」
【後援者賞】
▼宇治田原町長賞=山下行男(京田辺市)「茶摘に迸る(笑顔)」▼宇治田原町教育長賞=塩見芳隆(京都市南区)「みんなのお祭り」▼府商工会連合会長賞=森川光男(宇治市)「古老柿ツリー」▼宇治田原町茶盛組合長賞=三毛俊介(奈良県生駒市)「凍てつく朝」▼宇治田原茶販売協同組合理事長賞=永井眞知子(宇治市)「漂う〝茶の香り〟」▼宇治田原工業団地管理組合理事長賞=安原忠敬(京田辺市)「共存共栄」▼京都新聞社賞=吉川道男(城陽市)「お茶を育む霧雲」▼洛南タイムス社賞=今村勝弘(城陽市)「古老柿の里」▼京都銀行頭取賞=城田祥男(久御山町)「そよ風」▼京都中央信用金庫理事長賞=福島一芳(久御山町)「刹那の輝き」
【佳作】
▼深井賢二(宇治市)「桜の小径」▼木村陽一(木津川市)「春の情景」▼森川有三(城陽市)「盆おどり」
 

城南新報賞…金井正顕さんの「水無月の朝」
城南新報賞…金井正顕さんの「水無月の朝」